かかとに痛みがあった時はココをチェックします。

2022年10月11日

テーマ：足・ひざの痛み

コラムカテゴリ：医療・病院

皆さんこんにちはゆかい整体の上杉です。

先日、かかとが痛い10歳代のバスケ少年が来てくれました。

施術のビフォーアフター動画はコチラ↓
https://youtube.com/shorts/IXSk_ElX6AI?feature=share

かかとが痛いという事で
病院にかかると

「離断性骨軟骨炎」と言われたそうです。

踵に体重をかけると
痛みが走るので

まともに体重がかけられない状態でした。

バスケットをしているとのことで
ふくらはぎの筋肉が硬くなって

かかとの骨を引っ張っていることは
想像できますが

かかとについている硬くなった筋肉をいくら緩めても
痛みが改善しないということで
当院に来られました。

痛みの場所とは結果であり
原因は別のところにあることが多いですが、

今回のかかとの痛みの原因は
ふくらはぎではなく

お尻の筋肉が使えていなかったところから
来ていたようです。

なぜかというと、
バスケットの様に走ったり
切り返しを行うような動作において

ふくらはぎだけでなく
お尻の筋肉も酷使します。

しかしお尻の筋肉が
何らかの理由で硬くなって力が発揮できなくなった時に

そのお尻の踏ん張る力をカバーしていたのが
ふくらはぎであったようです。

実際にお尻の筋肉の硬さを緩めることで
かかとの痛みは改善しました。

この様な感じで、
もしかかとの痛みがあった場合には
ふくらはぎだけでなく

お尻の筋肉の状態にも着目して
施術してもらうと良いです。

本日もご覧いただきまして誠にありがとうございました。

#かかとが痛い　