子供のひざ痛、オスグッド病とは
みなさんこんにちは上杉です。
今回は、膝の痛みについて
中高年に多い膝の痛みに「変形性膝関節症」があります。
これは字のごとく膝が変形して痛みが出ている病名とされていますが、
ほんとうに膝の変形で痛みが出ているのでしょうか?
膝のお皿を動かす
変形性膝関節症と診断されている方の多くで
よく見受けられるのは
膝のお皿が全く動いていないという事です。
この膝のお皿は「膝蓋骨」と呼ばれるものですが
正常時にはお皿は上下左右に動きます。
しかし、膝痛の方は
お皿が上方にある大腿四頭筋に引っ張られて動きが少ない状態にあります。
このお皿をしっかり動きを引き出してあげることで
ひざの関節が動きやすくなり
痛みも改善されることが多いです。
お皿の動きを引き出すためには
お皿の上についている大腿四頭筋が硬くなっていることが多いので
お皿を下に押し出しながら大腿四頭筋を伸ばします。
大腿四頭筋が伸びやすくなってきたら、お皿の動きも出て
ひざの関節の曲げ伸ばしもスムーズに動きやすくなるかと思います。
痛みが出ない程度で、
お風呂上りなど身体がぬくもった時に行うと動きが出やすくなるので、ぜひやってみてください。
本日もご覧いただきまして誠にありがとうございました
お皿の動かし方を動画で説明しています。コチラ↓