「伝える努力」と「伝わる努力」

岡本陽

岡本陽

テーマ:いい上司になるために

伝わると伝える


「何度言っても、そう言っても話が伝わらない。。。」

企業等で研修をする時に、この悩みをよく耳にします。

上司としての悩みの大部分は部下に対する悩みであり、その中の大部分は、部下のコミュニケーションなのかもしれません。


上司と部下



「伝える」

は自分の言葉を相手に投げかける行為でいわば、伝え手側の行為です。
それに対して、

「伝わる」

は自分の言葉を相手が理解するというところがゴールであるため、相手にどの様に理解させるか、受け手側の行為です。


伝える努力


コミュニケーションは「言葉のキャッチボール」とキャッチボールにたとえられます。

キャッチボールをする時は
・相手をみる
・相手につま先を(体を)むける
・相手の胸のあたりに向かって投げる

このような動作をしますよね。


これを、言語によるキャッチボールである「会話」でかんがえると、
・話す相手とアイコンタクトをかわす
・話す相手に顔と体を向ける
・相手が受け取りやすい言葉をえらぶ

あなたが相手と話をするときは「伝える努力」をしていますでしょうか。


伝わる努力


では、伝わる努力とはどのような「動作」でしょうか

それは、
・どの様に行動してほしいかを伝える
・自分がどうしてその様に考えたのかをつたえる
・相手が自分の話をどう思っているのかを確認する

となります。

「伝える努力」

をしたうえで

「伝わる努力」

をしなければなりません。

本になります


こういった部下のマネジメントや育成についてまとめた物が、みらいパブリッシング様より2024年5月に出版される予定です。
タイトルはまだ仮ですが

「育成は仕組みが9割」

です。

※出版日やタイトルは仮のものであり変更される可能性があります。

5月発売


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Mybestpro Members

岡本陽
専門家

岡本陽(経営コンサルタント)

IMソリューションズ株式会社

会社の利益を残す仕組を作るコンサルティングと利益を出すための行動を教える研修を行います。他の管理職研修と異なるのは「利益を出すための“行動“を教える研修」であり、利益を意識した人材の教育を行います。

岡本陽プロは愛媛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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