いい上司になるためのワンポイント④「報告の仕方」
伝わると伝える
「何度言っても、そう言っても話が伝わらない。。。」
企業等で研修をする時に、この悩みをよく耳にします。
上司としての悩みの大部分は部下に対する悩みであり、その中の大部分は、部下のコミュニケーションなのかもしれません。
「伝える」
は自分の言葉を相手に投げかける行為でいわば、伝え手側の行為です。
それに対して、
「伝わる」
は自分の言葉を相手が理解するというところがゴールであるため、相手にどの様に理解させるか、受け手側の行為です。
伝える努力
コミュニケーションは「言葉のキャッチボール」とキャッチボールにたとえられます。
キャッチボールをする時は
・相手をみる
・相手につま先を(体を)むける
・相手の胸のあたりに向かって投げる
このような動作をしますよね。
これを、言語によるキャッチボールである「会話」でかんがえると、
・話す相手とアイコンタクトをかわす
・話す相手に顔と体を向ける
・相手が受け取りやすい言葉をえらぶ
あなたが相手と話をするときは「伝える努力」をしていますでしょうか。
伝わる努力
では、伝わる努力とはどのような「動作」でしょうか
それは、
・どの様に行動してほしいかを伝える
・自分がどうしてその様に考えたのかをつたえる
・相手が自分の話をどう思っているのかを確認する
となります。
「伝える努力」
をしたうえで
「伝わる努力」
をしなければなりません。
本になります
こういった部下のマネジメントや育成についてまとめた物が、みらいパブリッシング様より2024年5月に出版される予定です。
タイトルはまだ仮ですが
「育成は仕組みが9割」
です。
※出版日やタイトルは仮のものであり変更される可能性があります。
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