英検1級道場-英語は繰り返しを極端に嫌う言語です
英検合格のための勉強法を、2026年9月6日から9月22日まで、以下の日程で解説しています
リスニングパート④ 09/22
リスニングパート③ 09/20
リスニングパート② 09/18
リスニングパート① 09/16
読解 大問3 09/14
読解 大問2 09/12
英作文 09/10
要約 09/08
単語 09/06
■このレポートは英検1級を使って分析していますが、他の級も基本線では同じなので、参考にしてください
2024-1から2026-1まで7回分、計14題・42問を分析しました。(7X2X3)
結論を箇条書きにします。
■大問2で高得点を取るために
・大問2は「単語を入れる問題」ではなく、「文章の論理を完成させる問題」と考える。
・まずタイトルを読む。
何についての文章かを予測してから本文に入る。
・各段落の最初の1~2文を特に丁寧に読む。
その段落のテーマや方向性が示されることが多い。
・空所の直前だけで答えを決めない。
直後の1~3文まで読んでから判断する。
・空所の後に具体例が来たら、空所にはその具体例をまとめる内容が入る可能性が高い。
・空所の前後にある因果関係を確認する。
cause / effect、problem / solution、reason / result の関係を意識する。
・however / but / while / although / nevertheless に最大限注意する。
文章の方向が反転する場所は、正解を決める重要ポイント。
・therefore / thus / consequently / this means などにも注意する。
前の内容を受けて結論を述べる箇所では、空所も論理的に絞りやすい。
・this / these / such / they / it が何を指しているか必ず確認する。
指示語の内容を正確につかめれば、選択肢をかなり消去できる。
・同じ意味の言い換えを探す。
本文と選択肢で同じ単語が使われるとは限らない。
・選択肢の単語が本文に出ているからといって選ばない。
重要なのは単語の一致ではなく、文脈との一致。
・段落全体を一言でまとめる習慣をつける。
「従来説の問題」「新しい発見」「批判」「利点」「解決策」など、段落の役割を把握する。
・第1空所は、その文章の主要テーマをつかめるかが重要。
・第2空所は、前半から後半への論理展開や比較・対照を問われやすい。
・第3空所は、文章全体の結論や最終評価に関係することが多い。
・専門用語が分からなくても諦めない。
難しい固有名詞や科学用語そのものの意味を知らなくても、前後関係から解ける問題が多い。
・知らない単語が一つあっても、その選択肢をすぐ捨てない。
他の選択肢との比較と文脈から判断する。
・4つの選択肢を「正解を探す」より「不自然なものを消す」感覚で処理する。
・本文と矛盾する選択肢を最優先で消す。
・本文に書かれていない内容を勝手に補わない。
一般常識として正しくても、本文の論理に合わなければ不正解。
・強すぎる表現に注意する。
always / completely / only / never など、本文より断定が強い選択肢は慎重に見る。
・人物・研究者・批判者など、「誰の意見か」を区別する。
筆者の説明と、研究者・批判者の見解を混同しない。
・時間の流れにも注意する。
past → present、old theory → new research という変化が空所の鍵になることが多い。
・比較表現を見逃さない。
rather than / unlike / in contrast / compared with などは、選択肢を決める強い手掛かりになる。
・1問に時間をかけすぎない。
空所1つで止まると、長文全体の流れを失う。
・問を独立して解くのではなく、文章全体を通して解く。
後の内容を読んでから前の空所の答えが分かることもある。
・過去問復習では、正解番号だけ確認して終わらない。
・「なぜ正解なのか」と同時に、「なぜ他の3つが入らないのか」を説明できるようにする。
・空所を埋めた後、段落全体をもう一度読み、自然につながるか確認する。
・日本語訳を作ることより、論理関係を図式化する練習を優先する。
たとえば、
従来の考え → 問題点 → 新しい考え
原因 → 影響 → 解決策
主張 → 根拠 → 結論
という形で整理する。
・語彙対策と読解対策を分けない。
大問2では高度な語彙力も必要だが、語彙だけでは解けない。語彙を知ったうえで文脈を読む力が必要。
・過去問は、本文中の「空所の根拠となった一文」を必ず探す。
・42問を解き直すときは、正解を覚えるのではなく、「どの論理関係を見れば正解できたか」を記録する。
大問2は「難しい単語を知っているか」を試す問題ではなく、「文章全体の流れを理解し、空所の前後にある論理関係から最も自然な内容を選べるか」を試す問題です。
特に、howeverなどの逆接、因果関係、指示語、言い換え、段落ごとの主題を意識して14題を繰り返し分析することが、高得点への最も確実な方法だと思います。
必要に応じて声をかけてください、マンツーマンでしっかりとサポートします


