連関図法について

熊田茂雄

熊田茂雄

テーマ:QC手法

連関図法(Interrelationship Diagram)は、新QC7つ道具の一つとして、品質管理、プロジェクトマネジメント、経営課題の分析など幅広い場面で活用されています。

 例えば、製造現場での作業効率低下や品質問題の再発原因分析、DX推進や顧客満足度向上の課題分析などにも利用可能です。

 連関図法は、原因と結果が複雑に絡み合っている問題について、その関係を論理的に繋ぎ、真因を明らかにしていく要因の絡み合い状態を見える化する手法です。

【連関図の作成方法】
 ①問題の定義;解決したい問題を明確に定義します。
 ②要因の抽出;問題に関わるすべての要因を洗い出します。
 ③関係性の設定;各要因間の関係性(原因→結果、目的→手段など)を矢印で結びます。
 ④図の作成;関係性を整理した図を作成します。

【連関図法の活用例】
 ①品質管理;製品不良の原因究明、品質向上策の検討
 ②業務改善;業務効率化のための課題分析、改善策の立案
 ③問題解決;組織内の問題解決、顧客クレーム対応
 ④企画・立案;新製品開発、新規事業の企画

 QC7つ道具の一つに「特性要因図」があり、連関図法と同様に要因解析に使われていますが、こちらは層別してから“なぜなぜ”を実施するのに対して連関図はそのような制約はありません。

(参考ブログ)
https://www.pec-kumata.com/post/interrelationshipdiagram

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

熊田茂雄
専門家

熊田茂雄(生産技術コンサルタント)

PEC-KUMATA 生産技術コンサルタント

工程設計や工場管理に40年以上従事した現場経験をもとに、生産技術コンサルティングを提供。品質改善や生産性向上などQCD課題の改善策とあわせて、先端技術や異分野を取り入れた技術方向性もアドバイスします。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ものづくり現場の経験豊富な生産技術コンサルタント

熊田茂雄プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼