風邪をひいた時に試してもらいたい、足を使った風邪対策
糖尿病、結構身近ですよね。自分だったり家族にいたら、ちょっと読んでください。
やけどなんて、めったにしないでは?
と思われるのかもしれません。
しかしながら、糖尿病を患わっている方に、冬のこの時期のやけどは決してそうともいえません。
糖尿病による血管障害のために、血行が悪くなってくると、火傷をしたとき、その治療に通常よりも時間がかかったり、細菌感染も起こしやすくなります。足の血管は心臓からももっととも遠い位置になるので、このようなことが特に起こりやすいのです。また、足の糖尿病神経障害は、最初に足先から始まるところ徐々に足の上部に向かって進行することがよくあります。
足に神経障害が起きて感覚が鈍くなっていると、怪我や火傷があってもなかなな気づきません。しかし、足の先や裏などは普段あまり気にとめることはありませんから、火傷の発見がその分、遅くなりがちです。
【暖房器具の見直しを】
こたつやあんかなどの足だけを暖まる器具は、なるべく使わず、部屋全体を暖かくしよう。
ヒーターなどに足を近づけすぎるのもよくありません。
ストーブの熱で自分の足が焦げてしまい、その臭いで気づいた症例もあります。
【低温火傷】
低温火傷についても、それほど熱いものでなくても長時間当たっている電気カーペットなどは、通常は「温い」と感じて丁度なのですが、電気毛布や使い捨てカイロなどでも同じことが起こりうります。
それらの暖房器具は糖尿病の方は避けた方がいいと思います。