脚に生ごみを抱えている　最低な表現！！

2013年2月10日公開 / 2014年7月17日更新

コラムカテゴリ：美容・健康

脚に生ごみを抱えている女性の説明をさせてもらいます。

生ごみは、例えです。
生ごみは、脚のひざ上10㎝位まで溜まった老廃物（尿路結石など）のことを指します。

ふくらはぎは、ポンプ機能があります。ふくらはぎの筋力が少ないと重力に逆らえなくなり脚に老廃物がたまりやすくなり、冷え・むくみなどの不快な状況になります。

カラダの約6割が水分と言われています。

ふくらはぎの、ポンプ機能とは以前ミルキングアクションとは？でもご説明させていただきましたとおり、筋肉の伸縮によって

川に置き換えてご説明させていただきます。
台風の後の川は濁流で茶色く濁っている感じがわかりますか？

強い勢いがある。上も下も関係なくなっている

また、普通の川

キレイに流れているように見えますが、

下は泥が溜まっている状態。

つまり、上は流れていても、下は濁りがあると言う状態

いつか、ペッドボトルに泥水入れて実験してみたいです。もっとわかりやすいと思います。

自分の足に置き換えましょう。
心臓から流れて、めぐってまたもどると言うこと。一番はなれている脚からもどるのは本来では、至難の業でしょう。

更に重力の働きで下に引っ張られます。
ふくらはぎのポンプ機能が低下していると下の方
（脚）は老廃物だらけになってしまうということです。老廃物がたまるとひざ上あたりで血液が跳ね返されます。そして、余計な血液が下半身をめぐってしまいます。さらに流れが悪くなり老廃物はたまる一方のいやなサイクルにはいっていしまいます。

脚のコンディションがいい状態とは？
・足がやわらかい
・足の血管の圧迫がない
・すみずみまで血液が流れる
・内蔵のバランス良好（適正の運動量）
・全身の健康維持が可能

逆に、脚のコンディションが悪い状態だと
・足に老廃物がたまっている
・足の血管を圧迫している
・足に行くはずの血液も下半身へ
・内蔵に負担がかかる（仕事量が多い）
・病気や老化の進行の可能性も

ふくらはぎは、健康にとっても美容にとっても大事な場所です。
「脚に生ごみを抱えている」なんて表現は過激で適さないと思いますが、大切な女性がこんな思いをしてほしくないのが願いです。