風邪をひいた時に試してもらいたい、足を使った風邪対策
◎B/Sスパンゲの名前の由来
B/S:発案者 Bernd StolZ(ベルンズ ストールズ)
SPANGE :ドイツ語
◎はじめに
爪は私達人間が手や足によって行う、基本的な作業の為になくてはならない器官です。
足の爪のトラブルにより、歩く、立つ、地面を蹴るといった当たり前のことにも支障が出てきてしまいます。
爪は健康のバロメーターといわれています。健やかな爪を保つにも足の環境と正しいネイルケアが何よりも重要です。
◎B/Sスパンゲの特徴
B/Sスパンゲは足の爪の食い込みに対するドイツのケア法で、爪の痛む箇所に装着する事が出来ます。皮膚や爪を傷つけることなく装着する事が出来るので、痛みを伴う事が少ない。
B/Sスパンゲは特殊なプラスティック製の平らなスプリングで、爪表面のみに装着し、スプリングの力が爪全体に分散する為、どこか一部分を強く圧迫する事が無い。
施術時間が短く、かつ安全に装着でき、爪の根本もこれによって影響を受け、改善されると共に、即効的に痛みを改善する事が出来る。また、続けて、装着する事によって、爪甲が広がり、平らになる。B/Sスパンゲ装着と同時に、カウンセリングにて、爪の長さと形、靴選び等、日頃の手入れや注意点の大切さをよく理解頂き、予防への努力をしていただくことも大切です。
1.爪や、周囲の皮膚を切ったり、傷つけたりする事が無い保存的なケアであると共に、処置中に痛みを感じる事が少ない。
2.スパンゲ板を装着中も、そのまま放置が可能なため、靴、歩行などの制約が無い。
3.スパンゲ板は装着中の違和感が程ンとなく、半透明で凹凸も少ないので目立たない。また、女性の場合、そのままペディキュアを塗布する事も出来る。
4.痛みに対しての即効性があり、装着後短時間で痛みを軽減させることが出来る。また継続して装着する事によって、爪そのものを平らにする効果がある。
◎巻き爪と陥入爪
巻き爪・・・爪のサイドが巻いている状態。先天的他、外的要因により発生する。
陥入爪・・・足の母指によく見られる。爪のカドがトゲのように食い込んでしまう状態。この皮膚の部分が刺激でひどく痛む。ここに細菌等が感染すると、化膿して肉が膨らむ(化膿性肉芽腫)痛みから解放されたいが為に爪を深く切ると、その時は痛みがなくなるが、爪が伸びるにつれて又痛みだす。その繰り返しが悪循環になる。
化膿性肉芽とは?
外傷や炎症により欠損を生じた部分にできてくる、赤く柔らかい粒状の結合組織。肉芽組織。にくげ。
【巻いている爪の特徴】
遺伝性
先天性
疾患が無い(爪の病気が無い)
変形が無い
外的要因が無い
【巻き爪・陥入爪の特徴】
何かしら原因がある。
①外的要因
靴・爪の切り方
タイツ・ストッキング
小さな靴下、足袋、スポーツ、体重増加
②内的要因
菌による爪の変形
例)爪白癬・カンジタ→皮膚科での治療が必要
◎発生・悪化の原因とアドバイス
1.先天的要素 (靴)
2.靴の選択 (60パーセントは靴→足に良い靴とは?健康シューズやシューズセラピー、28個の骨でできている足の裏を包む靴。
3.正しい、靴の履き方・歩き方 (コンソラーレフットケアでウォーキングセラピー)
4.深爪、伸ばしすぎた爪、間違ったネイルケア (二枚爪になりやすいのでファイルで削ってあげてなるべく爪は切らないで下さい
5、ストッキング、足袋、靴下、タイツなどによる圧迫 (締め付けるので)
6、スポーツ (サッカー、バレーなど)
7、体重増加 (妊婦さん、前に行くから後に行く、子供いる人)
8、長時間歩行 (ウォーキングの会などが好きな人)
9、菌による爪の変形 (皮膚科に行って治してから来て下さい)