冬場、家にいる時こそ、やせる時間よぉ〜♡
帰りの電車で斜め前の婦人の投げ出した足が気になり、声をかけました。
手術していない方の足にはニューバランスを履き、手術した方の足には、DARCO社のオルソウェッジシューという足関節が15度背屈位に保持するように設計された靴底で、足先まで全開できる開閉式ベルトの靴で主に前足部の手術の後に履く、ぽっくりのような靴を履いていました。
婦人は、まさに外反母趾の手術を受けて、その帰り道でした。
すごい人気のある手術で、7ヶ月も待ったそうです。
こんなにお手軽で簡単なら、もっと早くに手術をしたら良かったと笑顔でおっしゃっていました。長年の苦しみから解放されて良かったとも。
20分ほどの手術を受けて良かったそうです。NHKや民放で放送された事でご存知の方も多いと思いますが、「DLMO手術」と言う手術で、慶應義塾大学病院の井口先生はよくテレビにも出演されています。
本も出していまして、「足のクリニック」という本は私の好きな本です。
慶應義塾大学病院の井口先生の資料を貼ります。
DLMO手術について
http://www.dr-inokuchi.com/ope/DLMO_inokuchi.pdf
骨切りの大きな手術なのに日帰りなのがすごいですよね。術後の痛みはないということでした。負担が少なくて良いですね。
執刀された先生は須田先生です。須田先生も執刀医として有名な先生です。
手術を考えられている方も多いと思いますので、連絡先を貼ります。
慶應義塾大学病院
井口 傑先生
慶應義塾大学病院(整形外科)
〒160-8582 東京都新宿区信濃町 35
本にも書いてありましたが、井口先生は年齢的なものもあって手術の引退を考えているそうで、須田先生がされているのでしょう。
DLMO外反母趾手術は、片側だけが外反母趾を言う方にはとてもよい手術かと思います。今日会いました婦人のように20分ほどの手術で帰る事が出来ますので。勿論両足でもいいそうですが、入院があるそうです。片方ずつでも受ける方もいるそうです。
井口先生は、日本靴医学会というお医者様と靴のメーカーの会があり、その医学会の理事長を勤められたこともある方です。
私は、そこになんとか論文を発表したいと論文を書いて、医学的根拠や科学的根拠が無いため、論文は受け取ってもらえなかったのですがコラムを書いてみてはどうですか?とお声を掛けてくださった先生でもあります。
外反母趾の病因は先天的、後天的なものがありますが
どこまでも、靴と歩き方などによって外反母趾と言うものがあり、女性が9割、男性が1割の割合でなっているものです。遺伝とか先天的なものもあるようですが、今一度靴の見直し、偏った歩き方によるものであると思います。
環境を整備されてみるのも大事な足のセルフケアになります。
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