葬儀・告別式の弔問ではどうすれば…

勝山宏則

勝山宏則

テーマ:マナー


弔問の仕方については、通夜と変わりはございません。

本来、葬儀と告別式は個別に営まれるものでしたが、現在では双方を

一緒に行うことが一般的です。

したがって、葬儀の会葬はイコール告別式の会葬になります。

なお、葬儀・告別式に参列する事を一般的に「会葬」と言います。


葬儀・告別式の開始時間の20~30分までに会場へ到着し、会場へ入る

前に帽子やコート類は脱いだ方が良いでしょう。

また、受付で簡単なお悔やみの言葉の他に、香典を持参していれば差し出して

記帳します。名刺の場合もお通夜の弔問と同様に差し出しましょう。

着席したら開式まで静かに待ち、お遺族に近寄ってお悔やみの言葉は掛けずに

黙礼のみにした方が良いでしょう。


葬儀・告別式が終了すると、火葬場に向かい故人様は荼毘に付されます。

火葬場にはご遺族・ご親族が同行しますが、故人様と親しい弔問客は

火葬場に同行して問題ございません。

ただし、車両の手配がありますので、通夜の席でご遺族やお手伝いの方に

火葬場までの同行の意思を伝えて了承を得ておきましょう。

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勝山宏則
専門家

勝山宏則(葬祭ディレクター)

大成祭典株式会社

80年以上に渡り、冠婚葬祭を取り扱ってきた葬儀社「大成祭典」。ご遺族に寄り添った葬儀施行、徹底した社員教育によって高い顧客満足度を実現する。

勝山宏則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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