葬儀と結婚式が重なった場合はどうすれば良いのでしょうか?
弔問の仕方については、通夜と変わりはございません。
本来、葬儀と告別式は個別に営まれるものでしたが、現在では双方を
一緒に行うことが一般的です。
したがって、葬儀の会葬はイコール告別式の会葬になります。
なお、葬儀・告別式に参列する事を一般的に「会葬」と言います。
葬儀・告別式の開始時間の20~30分までに会場へ到着し、会場へ入る
前に帽子やコート類は脱いだ方が良いでしょう。
また、受付で簡単なお悔やみの言葉の他に、香典を持参していれば差し出して
記帳します。名刺の場合もお通夜の弔問と同様に差し出しましょう。
着席したら開式まで静かに待ち、お遺族に近寄ってお悔やみの言葉は掛けずに
黙礼のみにした方が良いでしょう。
葬儀・告別式が終了すると、火葬場に向かい故人様は荼毘に付されます。
火葬場にはご遺族・ご親族が同行しますが、故人様と親しい弔問客は
火葬場に同行して問題ございません。
ただし、車両の手配がありますので、通夜の席でご遺族やお手伝いの方に
火葬場までの同行の意思を伝えて了承を得ておきましょう。