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勝山宏則

対応安心度調査2位の葬儀社を統括する葬祭ディレクター

勝山宏則(かつやまひろのり) / 葬祭ディレクター

大成祭典株式会社

コラム

会葬・弔問に対するお礼状はどうすれば良いのでしょうか?

2012年9月4日

テーマ:マナー

コラムカテゴリ:冠婚葬祭


通夜、葬儀・告別式に参列したくれた方々へのお礼の意を表した物が

会葬礼状です。昔は葬儀の後、一両日中に必ず会葬御礼の挨拶に伺ったり、

礼状を送るのが一般的だったのですが、現在ではお清めの塩とハンカチ、

お酒やお茶などの返礼品を葬儀の後にお渡しする即返しが多く占めております。

また、会葬礼状は葬儀社が用意してくれますが、多くの礼状は文面が決まっております。

複数あるサンプルからご喪家が選んで、印刷されたものを利用します。


故人様が生前に親しくお付き合いされた方や、お世話になった方、更に遠方から

わざわざ駆けつけてくれた方には、自筆で弔問の礼状を出されると弔問者へ

より感謝の意が伝わり易いと思います。

この時の文面としては、会葬の御礼はもちろんのこと、現在の遺族の心境や状況、

生前にお世話になったことへの御礼も併せて述べるようにすると良いでしょう。

その上で相手の健康を祈ったり、今後の支援などをお願いした文章にすると

感謝の気持ちが伝わって、より良い文章になると思われます。

この記事を書いたプロ

勝山宏則

対応安心度調査2位の葬儀社を統括する葬祭ディレクター

勝山宏則(大成祭典株式会社)

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