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勝山宏則

対応安心度調査2位の葬儀社を統括する葬祭ディレクター

勝山宏則(かつやまひろのり) / 葬祭ディレクター

大成祭典株式会社

コラム

形見分けにはマナーがあるのでしょうか?

2011年11月7日 公開 / 2014年7月31日更新

テーマ:マナー

コラムカテゴリ:冠婚葬祭

故人様が生前に愛用していた品物(時計・宝飾品・着物・万年筆など)を

近親者や故人様のご友人・知人に贈ることを「形見分け」と言います。

形見分けは江戸時代から続く慣わしですが、贈る際にはマナーがあります。



【マナー①】 忌明けに贈ります

 一般的には四十九日法要後に贈ることが多いようです。


【マナー②】 予め、相手方の意思の確認をします

 形見分けはありがたく受け取るのが基本ですが、人によっては辞退する

 ケースも考えられますので、前もって確認しましょう。


【マナー③】 目上の人には基本的に贈りません

 ただし、申し出があれば贈っても構いません。


【マナー④】 形見は包まないで、そのまま贈ります

 贈答品ではないので、そのままの状態で贈ります。



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勝山宏則(大成祭典株式会社)

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