形見分けにはマナーがあるのでしょうか?

勝山宏則

勝山宏則

テーマ:マナー

故人様が生前に愛用していた品物(時計・宝飾品・着物・万年筆など)を

近親者や故人様のご友人・知人に贈ることを「形見分け」と言います。

形見分けは江戸時代から続く慣わしですが、贈る際にはマナーがあります。



【マナー①】 忌明けに贈ります

 一般的には四十九日法要後に贈ることが多いようです。


【マナー②】 予め、相手方の意思の確認をします

 形見分けはありがたく受け取るのが基本ですが、人によっては辞退する

 ケースも考えられますので、前もって確認しましょう。


【マナー③】 目上の人には基本的に贈りません

 ただし、申し出があれば贈っても構いません。


【マナー④】 形見は包まないで、そのまま贈ります

 贈答品ではないので、そのままの状態で贈ります。



リンクをコピーしました

Mybestpro Members

勝山宏則
専門家

勝山宏則(葬祭ディレクター)

大成祭典株式会社

80年以上に渡り、冠婚葬祭を取り扱ってきた葬儀社「大成祭典」。ご遺族に寄り添った葬儀施行、徹底した社員教育によって高い顧客満足度を実現する。

勝山宏則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

対応安心度調査2位の葬儀社を統括する葬祭ディレクター

勝山宏則プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼