高校生の現代文テスト対策『羅生門』完結篇を掲載しました!~<国語力.com>
小学生の「真の国語」の授業は、言問学舎がそのために開発・出版した『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』を学年にあわせて用いますが、中学生は基本としては、一般的な読解問題のテキストまたはプリントを使います(中・高生にも、『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』の一部の文章を用いることはあります)。
先日も使っていた期末対策用テキストの文章では、設問に用いられていない箇所で、文章中の何気ない表現(材料)から登場人物たちの背景を読み取れるポイントがあり、それらを設問外の「先生問題」として板書で出して、考えてもらいました。
「真の国語」で大事なのは、このように「問い」→「答え」として用意されている設問だけを解くのでなく、文章中に散りばめられている読解の深いポイントを上手にさし出し、考えさせることです。良い文章には、作問者が設問にしていない「その文章の本質への手がかり」が、たくさんあります。それを子どもたちの学年なりに、さらには一人一人の感性や理解度にあわせて提示してあげるのです。このことが適切にできているからこそ、言問学舎で国語を学んだ子たちはみな国語が好きになり、読解力を伸ばして試験でも高得点を取れるようになっています。
また今回の中3生の期末テストでは、光村版の教科書「国語3」の見開きに掲載されている長田 弘の詩「世界はうつくしいと」が範囲になっていました。「うつくしいということばを、ためらわず/口にすることを、誰もしなくなった。/そうして私たちの会話は貧しくなった。」の3行のあと、直接「うつくしい」につづけられる事物だけで15の「うつくしい」ものがあげられています。
この詩を子どもたちに理解させるのに有効な手段のひとつが「音読」でしょう。音読で、詩に書かれている事物のうつくしさ、さらには言葉のうつくしさに気づかせることが、このうつくしい詩に対して教師がなしうる最大の報恩と考えます。そして子どもにその恵みを手渡すことができてこそ、国語を教える甲斐があるというものです。そのためには、音読して詩の内容を生徒に手渡す教師自身が、それらの事物の「うつくしさ」を感じていなければなりません。これはAIには、決して求めることのできないことでしょう。
またテキストにも、「あなたがうつくしいと思うものを書き出してみよう」という意味の設問がありました。これは入試を含め昨今「定番」と言ってもいいほどよく出る種類の設問です。しかしこうした設問を、言問学舎の塾生は苦にしません。いつの授業でもそうしたことを考えているのが、言問学舎の「真の国語」の授業だからです。
このような自分の思い、考えを述べるものだけでなく、文章の内容を自分の身に引きつけて回答する設問は、昨今入試でも増えています。それを子どもたち一人一人に無理なく考えさせ、日々訓練し蓄積することによって、言問学舎では「真の国語」の力を入試の得点力にも結びつけています。
夏休み前の夏期講習説明会は、このあと以下の通りの日程です。7月日程もお知らせします。いつも申し上げている通り、小回りの利く体制ですから、説明会以外の日時にも柔軟に対応致します。お気軽にご相談下さい。
◇言問学舎の夏期講習説明会
6月20日(土) 13時00分~
6月25日(木) 14時00分~
6月27日(土) 10時50分~ / 13時00分~ / 17時35分~
7月2日(木) 14時00分~
7月4日(土) 10時50分~ / 13時00分~ / 17時35分~
7月9日(木) 14時00分~
7月11日(土) 10時50分~ / 13時00分~ / 17時35分~
※所要時間は各回とも50分程度を予定しています。予約不要、当日飛び込み参加可ですが、全体説明後の個別相談は予約を含む先着順となります。また、土曜日の説明会日程でご都合の合わない方は、平日に個別相談の形で対応を致します。お気軽にメール・電話でご相談下さい。
◇電話番号は以下の通りです。
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