小説『遠つ世の声』を刊行(電子書籍/Kindle)しました!
起筆に先立って、令和8年熊本地震でお亡くなりになった方々をお悔やみ申し上げ、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
画像の本は、ミホ・シボ原案『つるにのって』アニメ版です(1994年4月初版発行/金の星社)。2歳の時に広島で被爆、小学6年生まで元気に成長しながら白血病(原爆症)になってしまい、回復を願って病床で鶴を折りながら中学1年生で亡くなられた佐々木禎子さん(「原爆の子の像」は彼女のために建てられました。中学校は入学したものの登校できないまま他界されています)について伝えています。
右側のものは、22年前の2004(平成16)年夏、創業翌年の夏期講習のために購入した、言問学舎の永年の蔵書の1冊です。小学3、4年生の読書感想文の課題図書としており、毎年必ず、ではありませんが、これまでもずっと、多くの子どもたちが夏休みの読書感想文の対象として選び、真剣に読んで、感想文を書いて来ました。
さて、その『つるにのって』がなぜ2冊あるかというと、直接の理由はきわめて単純で、同じ日の同じ時間に出席する4年生2人が、この本を選んだからです。そもそも、子どもたちが選んだ本を書面で各ご家庭に連絡し、購入するか図書館で借りるかして、2度目の授業からは持参してもらう仕組みにしていますので、本来はそれぞれが自分の読む本を持って来て、授業を行ないます。しかしこの本には現在、そうはいかない事情があるのです。
この本も、たしか当初は全国読書感想文コンクールの課題図書でもあったはずですから(未確認)、文京区立の図書館に置かれていましたが、何年か前に借りに行った子が「なかった」と教えてくれました(こちらも文京区図書館での確認は取っていません)。またネット市場で検索しても、新刊本はなく、中古品ばかりです。かつ、「アニメ版」でないもとの本を購入しようとネットで検索した時も、購入できない状態でした。生徒が読む「アニメ版」について、新刊本なら買ってもらってもいいですが、小学生のご家庭に、「中古品を買って下さい」と言うわけにもいきません。そのため、先日当方で購入したのが画像の左側のものであります。
『つるにのって』2冊の写真_1枚目
もちろん、「古本」を買ってもらうわけにいかないというのは、対象が子どもさんのご家庭だからです。この本がまさしく証明しているように、過去に印刷され、出版されている「本」のありがたみというものを、私自身は熟知しています。また、「真の国語」を身につけてもらうきわめて大切な機会である夏期講習で、選んでくれた子どもたちが読むためなら、極言すれば良い本は何冊あってもいいのです。だから2人目の子が『つるにのって』を選び、時間割を確認した時、この2冊目の『つるにのって』を購入することに、まったく迷いはありませんでした。
何よりも、佐々木禎子さんのことを、これからの時代の子たちに知ってもらうことは、私にとって大きなつとめであります。年に1人、2人ずつでも、子どもたちが禎子さんのことを知り、原爆と戦争、平和について考え、生きて行ってくれるなら、「真の国語」を教える目的に、さらに大きな意義が加えられるでしょう。自著においても禎子さんのことを書かせていただき、子どもたちのために平和な国を守っていくことを志す立場として、それはきわめて重要な営みであると考えます。今年もどんなことを子どもたちが書いてくれるか、大いに注目しております。
なお、明日7月31日(金)13時より、夏期講習特別説明会を開催致します。小学生の読書感想文も、今からの対応が可能です。ぜひお出かけ下さい。
◇夏期講習特別相談会
7月31日(金)13時00分~
※所要時間は各回とも50分程度を予定しています。予約不要、当日飛び込み参加可ですが、全体説明後の個別相談は予約を含む先着順となります。また、この日の午後は説明会の時間でご都合の合わない方のために、個別相談の形で対応を致します。お気軽にメール・電話でご相談下さい。
多くの方のご来塾をお待ち致しております。大学受験生(総合選抜を含む)も、早めに確実に動くことがきわめて重要。小学生から高校生まで、幅広い層の方をお待ち致しております。ご不明な点などありましたら、メールまたは電話で、お気軽に言問学舎舎主・小田原漂情までおたずね下さい。お待ち致しております。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
[[言問学舎の良さがひと目でわかるランディングページ
https://kotogaku-lp.com/}}
[[言問学舎の「真の国語」を、動画でわかりやすく解説しています!
https://www.youtube.com/watch?v=H5M3zCbT1SU]]
[[国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com]]


