煮魚を お箸で おいしく キレイに食べるコツ③

熊澤彰

熊澤彰

テーマ:おうちクッキング・食育

煮魚を お箸で おいしく キレイに食べるコツ①

煮魚を お箸で おいしく キレイに食べるコツ②

キンキの煮つけ

銀座のふぐ職人、熊澤でございます。

お箸で煮魚を おいしく キレイに 食べるコツ、お話しています。

お魚を食べる時の箸遣いは、 当てる、ずらす、つかむ、が、基本です。

手順は、上の右 画像の、通り。

 1.カマをブロックで外す

 2.上身を 大きく取る

 3.中骨を外す

 4.尻びれや背びれの周りを外す

 5.頭を開いて、ホホ肉を味わう

 6.外しておいた、 小さな部分の 滋味に ひたる

今回は、手順⑤から。

手順①から④は、パート2をご覧ください。

せっかくですので、お客様に頂いた、時代物の絵皿で、動画を作ってみました。



⑤⑥アタマは ひっくり返しながら


キンキの煮つけ

大きな身を取り終わったら、いよいよ、魅惑の 小骨回りへ 移ります。

最初に分けていた、小骨が集まる小さな身を、少しずつお箸で取って、

小骨ごと、少しずつ口に含んで、ちゅ、ちゅ。しましょう。

味の濃い、小さな身を、小骨ごとつまんで、ねぶって。

これが旨い。

では、アタマに移ります。

アタマには、頬肉や、顎肉の、美味しい部分がございます。

ひっくり返して、広げて、またひっくり返して。

ほら、ここまで食べ進んでも、

地の煮汁が、濁っていないでしょう?

これが、美味しく食べている証拠です。

身を小さく潰しながら食べると、

みるみる、煮汁へ 美味しさが逃げて、濁っていきます。

美味しさは、地の煮汁の中ではなく、お口の中へ 入れてあげましょう。

⑥カマのあたりも、たまらん


キンキの煮つけ

最初に、がばっ と 取った、カマ肉へ戻ります。

ここはネ、中年以上の男性には、たまらない場所です。

ひっくり返して、胸ビレの周りを慎重に外すとー、

これがタイ骨


キンキの煮つけ

おサカナの形の骨が出てきました。

これが、タイ骨。

真ん中で外れやすいので、キレイに取れると、縁起が良いと喜んだ、とか。

お皿が空になったら、

残った骨に、お湯をもらって、上から、残りの煮汁をかける。

チョッと はしたないけど、やめられない。

これが、エピローグ。

ずず~~~っ。たまらん。



<毎週日曜・水曜 12:30に更新します>

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熊澤彰
専門家

熊澤彰(ふぐ調理師)

ぎんざ姿

ふぐ調理師として40年以上の技術を、銀座で1日1組、最大6名の個室「ぎんざ姿」でふるう。自ら日本全国を渡り歩いて選んだ食材は、店舗と、オンラインショップで入手可能。

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