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鈴木寛彦プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

不妊症歴4年・・・ 27歳女性

鈴木寛彦

鈴木寛彦

テーマ:妊活と不妊症(薬局の現場から)



付随症状: 生理不順 多囊胞性卵巣 無排卵 
体質: 痩型、神経質、不安感、思い悩む、顔色は色白、寒がり、手足のひどい冷え、のぼせ、疲れやすい、風邪をひきやすい、食後眠い、精力減退、低血圧(90 mm/Hg、50 mm/Hg)大便1日1回で下利便秘交互、小便1日3回、頭痛、立ちくらみ、口唇乾燥、背中の冷え動悸、吐き気、膨満感、心下痞硬、胸焼け、食欲不振、腹痛、腹満、腹中雷鳴、腸がもくもく動き、ガスが良く出る、生理不順、嗜好品はチョコレート、菓子パン、ケーキ、食は細い、運動は特になし、クリニックで十全大補湯を服用中
舌診:湿潤無苔、舌深静脈やや怒張
経過
当帰建中湯30日服用で便がゆるく体調すぐれない。頭痛が週2回あり、胃の違和感が取れないことから、呉茱萸湯を時々兼用。頭痛は改善したが、めまいがひどく真武湯に変更30日後の春、冷えが増し当帰四逆加呉茱萸生姜湯に変更。60日後に少量の出血が始まる。縄跳びも少しずつ増やしていただく。その60日後5日間の生理がきてた。その後4ヶ月毎月生理が来るようになり、その後お腹の張りと腹痛、食欲不振が始まり、再び当帰建中湯に変更。時に呉茱萸湯、苓姜朮甘湯を兼用して12ヶ月後に自然妊娠。妊娠中は比較的安定していたが、35週で破水無事第1子誕生。
その後も体調不良があり、当帰建中湯、人参湯、真武湯を中心に1年6ヶ月服用。断乳し始めたころ体重は36Kgまで落ち、胃痛腹痛がひどい。帯下が始まる。大建中湯、帰耆建中湯を中心に6ヶ月服用。胃腸は変わらずであったが、カンジダが始まり温経湯に変更50日目に自然妊娠、無事ご出産。

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鈴木寛彦
専門家

鈴木寛彦(薬剤師)

不妊専門 むつみ薬局

不妊相談に特化。個人個人の体質や体の状態に合わせて、ベストな漢方薬を処方する。卵管閉塞や多嚢胞性卵巣症候群と診断された人が妊娠した例もある。半年から1年で妊娠する人も多い。

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