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鈴木寛彦プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

おめでた(子宮腺筋症)…41歳の女性

鈴木寛彦

鈴木寛彦

テーマ:妊活と不妊症(薬局の現場から)



                           (芍薬の畑の様子)


5年間体外受精をしているようですが、受精卵は採れるものの、なかなか着床できないといいます。もともと、子宮腺筋症があり、ひどい月経痛で、ロキソニン、ボルタレン坐薬を常用しているといいます。身長157㎝体重55㎏で、足の冷え、下腹部の冷え、便秘、肩こりがあります。
  漢方薬の折衝飲(煎じ薬)を調合。月経時には、芍薬甘草湯(煎じ薬)を併用してもらいました。飲み始めて1か月後、大便の調子は良くなりましたが、その他はまだ変わらず。服用すること3か月が経ったころより、月経痛が和らぎ始め、半年が経ったころには、ロキソニン、ボルタレンがなくても平気な日が出てきました。そのまま漢方薬を継続し、約1年後、移植後着床。漢方薬を芎帰膠艾湯(煎じ薬)に変えて様子を見ましたが、特に問題はなく無事にご出産されました。

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鈴木寛彦
専門家

鈴木寛彦(薬剤師)

不妊専門 むつみ薬局

不妊相談に特化。個人個人の体質や体の状態に合わせて、ベストな漢方薬を処方する。卵管閉塞や多嚢胞性卵巣症候群と診断された人が妊娠した例もある。半年から1年で妊娠する人も多い。

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