窒息状態のパーソナルペース

2016年8月13日公開 / 2020年12月10日更新

テーマ：【断捨離体験談】

コラムカテゴリ：くらし

先日。　息子と外出した際に大きなお祭りに遭遇しました。
街をあげての七夕まつり。
なが～い商店街で出店で賑わっていました。
こんなににぎやかなお祭り、久しぶり。
お祭りって理由なしに愉しいですね、ワクワクします。

そこで金魚すくいに目が・・・・
今の金魚すくいって釣っただけの数、持ち帰ることができない場合が多いのです。

「すくえなかったら１匹お持ち帰り
何匹すくえても、最大２匹までお持ち帰り」

などと、制約があったりします。

この日はお祭り最終日。
それらの張り紙が訂正されていて

「すくっただけお持ち帰り！　ただいまの記録７９匹！！」

ちょっとしたワクワク感で
息子と「挑戦してみようか！」とチャレンジ。
息子１匹　私８匹。
この小さな袋に　８匹がぎゅうぎゅうに。。。。
（息子の分は１匹対応）

多すぎる　魚密度高すぎ
自宅に戻るにしても　３０分はかかる。
もつだろうか・・・　
どんどん過密で弱っていく金魚たち。

自宅に戻った時点で残念な金魚が半分に。
翌朝もまた減って。

満杯
過剰
過密

窒息
パーソナルスペースが確保できない
とうとう３匹に。

一匹、また一匹と力尽きていく金魚をすくって
一人のスペース　生きていくためのパーソナルスペース
大切さを考えされられました。

住まいも同じです。
同じことをしていたと改めて思います。
人ではなくモノで。

どうでもいいモノでリビングを埋め尽くして　
自分の　家族の　パーソナルスペースをどんどん小さくして　
息苦しさもわからなくなっていて　麻痺していて
ただ　ふきげんだった日々。
ふきげんの理由もわからなくて。
息苦しくて　
窒息しそうだったのです。
もがいていたのです。

断捨離を知り　モノを捨て　空間を取り戻して
息苦しさは＜生き苦しさ＞だと気づいて
パーソナルスペースの大切さに気づいて　
窒息状態から解放されてきて
まだまだ　もっともっと　心地良い空間に欲はありますが
もうあの頃のように　二度と戻らない。
断捨離があれば　大丈夫！

救ってあげられなかった金魚たちに
改めて気づかせてもらいました。

パーソナルスペース　知らないうちに　

満杯
過剰
過密

窒息空間にしていませんか？

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