髪の毛を断捨離するなら・・・《ヘアドネーション》

2016年8月3日公開 / 2020年12月10日更新

テーマ：ちょっとブレイク

コラムカテゴリ：くらし

暑い夏がやってきました。
スッキリさっぱりしたくなるのがヘアスタイル。
本日私はお世話になっている美容室へ。

今回はヘアチェンジ！
ウェーブからストレートへ。
そして長さも短く。髪の毛をカット。

担当美容師さんと。
はい、スッキリさっぱりいたしました。

ヘアドネーション

髪の毛を切って
「その髪の毛、もったいないので持ち帰ります！」
カットした髪を持ち帰る方を今まで見たこと、聞いたことはありませんが・・・
みなさんはカットした髪の毛をどのようにされていますか？
美容室にお任せ、捨てていただく方が大半でしょうか。
私は今まで、美容室にお任せ。
業務用ゴミとして捨てていただいていました。
長い髪の毛だとカツラに・・なんて噂を聞いたことはありましたが
定かではなく、私の髪の毛がそんなお役にたつなんてないだろうと
調べも、考えもしなかったのでした。

先日、とある団体の存在を知りました。
Japan Hair Donation & Charity
頭髪の悩みを持つ１８歳以下の子供たちに、
１００％寄付された髪の毛を使って『フルオーダーメイドの医療用ウィッグ』を作り、
無償でプレゼントしている、日本で唯一の特定非営利活動法人です。

ホームページを見た時に
「そうかぁ・・・・」と何とも言い難く胸が熱くなりました。
子どもと言えば、元気でわんぱく、やんちゃで。
学校に行って、給食食べて、遊んで、笑って。
多くの子がきっとそうであるけれど
中には大人でさえ弱音を吐いてしまいそうな闘病生活を送っていたり
元々の持病、体質で、悩みを抱えていたり
そのような子どもたちの存在を知りました。

カットした髪の毛は　断捨離で言えば（いえ言わなくても）《不要》なので捨てることになります。
しかし、条件を満たした髪の毛は子どもたちのために、ウィッグという形に変わって
第二の役目を果たすことができます。
髪の毛を寄附する。
そこには沢山の人のボランティア活動や、ウィッグになるまでの過程、金銭的寄附もあります。
貢献する形は色々。
長さ31センチ強の髪の毛（少し足りないくらいは相談）
ダメージ、染髪がないことなど若干の条件はありますが
貢献できそうなことはありそうです。

《不要》と処理されていた髪の毛が子どもたちの笑顔の役に立つかもしれない。
これを【ヘアドネーション】というそうです。

現在の団体発表によると101人の子どもたちがウィッグを待っているそう。
もし、あなたがロングヘア、30センチくらいカットするならば
【ヘアドネーション】　【捨てる】　選択肢をひとつ増やしてみませんか？

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