夏を制するものが・・・
徳島県の中学3年生にとって
大切な第1回基礎学力テストが、
いよいよ近づいてきました。
テストが近づくと、
「まだ理科が終わっていない」
「社会も覚え直さないと」
「数学の応用問題もやった方がいい?」
「もう一度、過去問を全部やった方がいい?」
と、やらなければならないことばかりが目につきます。
しかし、残り5日。
ここから大切なのは、
「何を増やすか」より、
「何を優先するか」を決めることです。
残された時間は全員同じです。
だからこそ今回は、
第1回基礎学力テストまで
残り5日となった中学3年生に向けて、
今からやってほしいことと、
逆にやらなくてもいいことをまとめます。
残り5日で「全部やろう」としない
テスト直前になると、
「理科もやらないと」
「社会も覚えないと」
「英単語も不安」
「数学もまだできていない」
と、すべての教科が気になり始めます。
でも、
残り5日で中学校3年間の内容を
すべて完璧にすることはできません。
ここで、
「全部やらないと!」
と焦ってしまうと、
数学を30分。
理科を30分。
社会を30分。
英語を30分。
国語を30分。
と、いろいろなものに手を出して、
結局どれも中途半端になってしまうことがあります。
残り5日は
「できないところを全部なくす期間」
ではありません。
今から点数につながりそうなところを見つけて、
優先して勉強する期間です。
まずは、
「今の自分なら、どこを勉強すれば点数につながりそうか?」
を考えてみましょう。
一番優先したいのは「本当はできた問題」
過去問をもう一度見てみてください。
間違えた問題を、
すべて同じ「×」として見ていないでしょうか。
例えば、
まったく解き方が分からなかった問題。
習ったこと自体を忘れていた問題。
計算ミスをした問題。
問題文を読み間違えた問題。
覚えていたのに漢字を間違えた問題。
時間がなくて解けなかった問題。
同じ不正解でも、原因は違います。
この時期に特に見てほしいのが、
「本当はできたはずなのに落とした問題」です。
難しい応用問題を
1問できるようにするために1時間使うより、
計算ミス。
英単語。
漢字。
理科・社会の基本知識。
問題文の読み違い。
こうした部分を確認する方が、
残り5日では点数につながりやすい場合があります。
テストが終わった後に、
「これ知ってたのに!」
「計算ミスだった!」
「問題をちゃんと読んでいなかった!」
となる問題を、
一つでも減らしておきましょう。
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過去問は「何点だった?」で終わらせない
基礎学力テスト直前になると、
過去問を解く中学3年生も多いと思います。
もちろん、過去問を解くことには意味があります。
ただし、
解く。
丸付けする。
点数を出す。
次の年度を解く。
これだけになっていないでしょうか。
過去問で大切なのは、
「何点取ったか」より「なぜその点数になったのか」
を確認することです。
例えば300点だったとしても、
あと50点分くらい
「知っていたのに落とした問題」がある
300点なのか。
今の実力を出し切った300点なのか。
意味は大きく違います。
間違えた問題には、
「知識不足」
「解き方が分からない」
「計算ミス」
「読み間違い」
「時間不足」
など、
自分なりに原因を書いてみてもいいでしょう。
そして、
残り5日で直せそうな間違いから優先して直す。
過去問は
「今の点数を知るため」だけではなく、
残りの勉強時間をどこに使うか決めるためにも使ってください。
関連記事
「基礎学力テストの過去問は何年分やる?第1回までにやっておきたい使い方」
5教科を同じ時間だけ勉強しなくてもいい
「5教科あるから、毎日5教科を同じ時間ずつ勉強しよう」
これも一見バランスが良さそうです。
でも、
残り5日なら
必ずしも均等にする必要はありません。
例えば、
数学はある程度できている。
英語も安定している。
でも社会の歴史がかなり抜けている。
という生徒なら、
社会に多めの時間を使ってもいいでしょう。
逆に、
理科・社会はある程度覚えているけれど、
数学の計算問題で毎回落としている。
という生徒なら、
数学の基本問題を確認する方が
いいかもしれません。
「苦手教科だから勉強する」ではなく、
「残り5日で点数を増やせそうなところを勉強する」。
この視点を持ってみてください。
そして理科や社会、英単語、漢字など、
短い時間でも確認できるものは、
学校へ行く前や寝る前などの時間を使う方法もあります。
まとまった時間だけが勉強時間ではありません。
残り5日で「やらなくていいこと」も決める
ここからは、反対に「やらないこと」です。
まず、
直前になって新しい問題集を
何冊も増やす必要はありません。
新しい問題集を買うと、
「これを全部やれば点数が上がるかも」
と思ってしまいます。
でも、
今まで使ってきた問題集や過去問にも、
まだできるようになっていない問題が残っているはずです。
残り5日なら、
新しい問題を増やすより、
一度間違えた問題をできるようにすることを
優先してほしい
と思います。
また、
難問ばかりに時間を使うのも
おすすめしません。
1問に30分、40分かけるより、
その時間で基本問題を何問か確認した方が
よい場合があります。
そして、もう一つ。
睡眠時間を削ってまで勉強しないこと。
テスト直前になると、
「あと少しだけ」
と夜遅くまで勉強したくなるかもしれません。
でも、本番で集中できなければ意味がありません。
残り5日は、
新しい問題集を増やさない。
難問だけに時間を使わない。
過去問を解きっぱなしにしない。
全部を最初からやり直さない。
睡眠時間を削らない。
「やること」だけではなく、
「やらないこと」を決めることも
直前期の勉強です。
10月7日に「今の自分が取れる点」を取り切る
基礎学力テストまで残り5日。
ここから急にすべてができるようになるわけではありません。
でも、
計算ミスを一つ減らす。
英単語を10個覚え直す。
社会で忘れていた用語を確認する。
理科の苦手な単元を一つ復習する。
過去問で間違えた基本問題を解き直す。
こうしたことはできます。
未来舎でも、この時期に大切にしたいのは、
「新しくできることを大量に増やす」より、
「今の自分なら取れるはずの点を取り切れる状態に近づけること」
です。
そして、残り5日だからこそ、
「先生に言われたからこれをやる」
だけではなく、
「自分は残り5日で何をするべきか」を
一度自分で考えてみてください。
これは、
未来舎が普段の授業でも
大切にしていることです。
自分に何が足りないのか。
どこに時間を使うのか。
今日はどこまで進めるのか。
残された時間から逆算して、
自分で考えて勉強する。
第1回基礎学力テストは、
その練習にもなります。
焦って手を広げる必要はありません。
残り5日。
「できない問題」ばかりを見るのではなく、
「あと少しで取れる点」を一つずつ拾っていきましょう。
基礎学力テスト2026|教科別の出題予想・勉強法はこちら
未来舎では、
過去の基礎学力テストを分析し、
第1回に向けた教科別の記事も公開しています。
直前の確認にご活用ください。
数学|過去7年・21回分から第1回の出題を予想
理科|過去7年・21回分から第1回の出題を予想
社会|過去7年・21回分から第1回の出題を予想
英語|過去問から見る第1回の出題ポイント
基礎学力テストの過去問を解いて、
「思ったように点数が取れない」
「残り数日、どの教科を優先すればいいか分からない」
「勉強しているのに点数につながらない」
という中学3年生・保護者の方へ。
未来舎では、
一人ひとりの現在の理解度や間違え方を見ながら、
何を優先して学習するかを考えています。
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