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【徳島県・基礎学力テスト2026】社会は何が出る?過去7年・21回分を分析して第1回の出題を予想

原田恭兵

原田恭兵

テーマ:受験情報

【徳島県・基礎学力テスト2026】社会は何が出る?過去7年・21回分を分析して第1回の出題を予想

徳島県の中学3年生にとって重要な、第1回基礎学力テストが10月7日に行われます。

社会の勉強について、
中学生からよく聞くのが、

「覚えることが多すぎて、何から勉強すればいいか分からない」

「歴史はどこまで覚えればいい?」

「地理は資料問題になると急に解けなくなる」

という悩みです。

社会というと「暗記教科」というイメージが強いかもしれません。

もちろん、
社会で点数を取るためには知識が必要です。

しかし、
徳島県の基礎学力テストの過去問を見ていくと、
用語を覚えているだけでは対応しにくい問題も多く出題されています。

そこで未来舎では、
令和元年度から令和7年度までの7年間、
第1回・第2回・第3回の計21回分の基礎学力テスト社会を分析しました。

今回はその分析をもとに、

①基礎学力テスト社会の出題傾向
②令和8年度第1回の出題予想
③予想した分野をどう勉強すればよいのか
④10月7日までに何を優先して勉強するべきか

について詳しくお話しします。

※令和8年度の出題内容については、
過去の出題傾向をもとにした未来舎独自の予想です。
実際の出題を保証するものではありません。

基礎学力テスト社会は「覚えれば解ける」とは限らない

過去7年間・21回分を分析して、
まず押さえておきたいのが
資料を使った問題の多さです。

地理なら、

地図
雨温図
統計資料
グラフ
写真

など。

歴史なら、

年表
史料
写真
地図

などが問題の中に登場します。

そのため、社会では、

「北海道では酪農が盛ん」

「徳川吉宗は享保の改革を行った」

と覚えるだけでは十分ではありません。

大切なのは、

資料を読む

何を表しているのか考える

自分が覚えている知識と結びつける

その理由を説明する

という流れです。

ここが、
基礎学力テスト社会を勉強するときに
非常に重要なポイントだと考えています。

社会の点数が伸びない生徒を見ていると、

「知らないから解けなかった」

とは限りません。

知識はあるのに、
問題の中でその知識を使えていない。

ということがよくあります。

だからこそ、
基礎学力テスト対策では「どれだけ覚えたか」だけではなく、
覚えたことを資料問題の中で使えるかまで
確認する必要があります。

令和8年度・第1回基礎学力テスト社会は何が出る?

では、
今年の第1回基礎学力テスト社会では、
どのような問題が出るのでしょうか。

未来舎では、
令和元年度から令和7年度までの出題内容を分析し、
次の5つを特に注目しておきたいテーマと考えています。

〈歴史〉
・江戸の三大改革・田沼政治
・江戸時代の産業・交通・都市
・開国から幕末

〈地理〉
・北海道地方または九州地方の地域総合問題
・雨温図+農業資料を組み合わせた問題

今回の第1回については、
地理・歴史を中心に対策していきます。

ただし、
ここで注意してほしいことがあります。

今回の予想は、

「この5つだけ覚えれば大丈夫」

という意味ではありません。

社会の場合、
単元をまたいで資料を組み合わせる問題もあります。

そのため予想は、
残された時間の中で勉強の優先順位を決めるための材料として使ってください。

歴史①「江戸の三大改革・田沼政治」を予想

歴史でまず注目しているのが、
江戸の三大改革と田沼政治です。

ここは覚える人物や政策が多いため、
苦手にしている中学生も少なくありません。

享保の改革。

田沼意次の政治。

寛政の改革。

天保の改革。

これを、

「徳川吉宗=享保の改革」

「松平定信=寛政の改革」

「水野忠邦=天保の改革」

という人物名と改革名だけの暗記にしてしまうと、
少し問題の聞き方が変わっただけで分からなくなることがあります。

大切なのは、
「なぜ、その改革が必要になったのか」まで理解することです。

江戸幕府の財政にはどのような問題があったのか。

それに対して、どのような政策を行ったのか。

その政策によって社会はどう変化したのか。

ここまでつなげます。

おすすめなのは、

人物

当時の社会の状況

行った政策

その結果

という形で整理することです。

三大改革を一つずつ別々に覚えるのではなく、
4つの政治を比較することで
違いが見えやすくなります。

歴史②「江戸の産業・交通・都市」にも注目

次に予想しているのが、
江戸時代の産業・交通・都市です。

江戸時代というと、将軍や改革ばかりに目が行きがちです。

しかし、

農業の発達。

商品作物。

交通の発達。

三都。

商業。

貨幣経済。

といった社会や経済の変化
整理しておきたいところです。

この分野で特に意識してほしいのは、
「なぜ発達したのか」を考えることです。

例えば、農業生産が増える。

商品として売る作物が作られる。

物を運ぶ必要が生まれる。

交通が発達する。

都市に物資が集まる。

商業が発達する。

このように、社会の変化は一つ一つが独立しているわけではありません。

原因と結果を一本の流れとして理解すると、
歴史はかなり覚えやすくなります。

年号や用語を一つずつ覚える勉強から、
「なぜそうなったのか」を考える勉強へ変えてみてください。

歴史③「開国から幕末」は流れで理解する

もう一つ注目しているのが、
開国から幕末です。

この時代は短い期間に多くの出来事が起こるため、

「名前は聞いたことがあるけれど、順番が分からない」

という状態になりやすい単元です。

ペリー来航。

日米和親条約。

日米修好通商条約。

安政の大獄。

桜田門外の変。

薩長同盟。

大政奉還。

こうした出来事を、
一問一答でバラバラに覚えるだけではなく、
時代の流れとして説明できるようにしておきましょう。

なぜ日本は開国することになったのか。

開国したことで、国内にどのような影響が出たのか。

なぜ幕府への不満が強くなったのか。

なぜ薩摩藩と長州藩が手を組んだのか。

なぜ江戸幕府が終わることになったのか。

ここがつながると、
歴史の問題はかなり解きやすくなります。

歴史が苦手な生徒ほど、

「誰が何をしたか」だけではなく、
「なぜ次の出来事が起こったのか」

を考えてみてください。

地理①「北海道地方または九州地方」の地域総合問題を予想

地理では、
北海道地方または九州地方を使った地域総合問題
を一つの候補として考えています。

ただし、ここで重要なのは、

「北海道が出るか」

「九州が出るか」

を当てることではありません。

地域総合問題では、
一つの地域を題材にしながら、

地形。

気候。

農業。

工業。

人口。

交通。

など、複数の知識を組み合わせて問うことができます。

ですから、

「北海道=酪農」

「九州=畜産」

といった単語だけを覚える勉強では不十分です。

例えば北海道なら、

なぜ大規模な農業が行われているのか。

なぜ酪農が盛んな地域があるのか。

北海道の気候にはどのような特徴があるのか。

といったところまで考えます。

九州についても同じです。

どのような気候なのか。

どのような農業が行われているのか。

工業はどこに発達しているのか。

その理由は何なのか。

「何が盛んか」だけでなく
「なぜそこで盛んなのか」まで考える。

これが地域学習では重要です。

地理②「雨温図+農業資料」の組み合わせに対応する

地理でもう一つ注目したいのが、
雨温図と農業資料を組み合わせた問題です。

雨温図が苦手な生徒は非常に多いです。

しかし、雨温図は、

「この形は○○の気候」

と図の形だけを丸暗記するより、

気温
降水量
季節による変化

を読み取る練習をした方が対応しやすくなります。

そして基礎学力テストを意識するなら、
雨温図だけで終わらせないことです。

例えば、

雨温図を見る。

その地域の気候を判断する。

農業統計を見る。

その地域で盛んな農業を考える。

なぜその農業が行われているのかを気候と結びつける。

というように、
複数の資料を関連づけて考える練習
をしてください。

ここでも必要なのは暗記だけではありません。

覚えた知識を使って、

「この資料から、何が分かるのか」

を考えることが大切です。

社会の資料問題は「資料のどこを見ればいいか」を考える

社会の資料問題が苦手な生徒を見ていると、
資料そのものを読み取れないというより、

「資料のどこを見ればいいのか分からない」

というケースが多くあります。

例えばグラフなら、
最初からすべての数字を見る必要はありません。

問題文で、

「増加した理由」

と聞かれているなら、
どこからどこまで増えているのかを見る。

「最も割合が高い」

と聞かれているなら、
それぞれの割合を比較する。

「地域による違い」

と聞かれているなら、
地域間で数字が大きく違うところを見る。

つまり、

問題文

何を聞かれているのか確認する

必要な資料を見る

という順番です。

資料を先に全部理解しようとすると、
情報量が多くなりすぎます。

資料問題では、
問題文が「資料のどこを見るのか」を教えてくれています。

ここを意識するだけでも、資料問題への取り組み方は変わってきます。

記述問題は「知っていることを書く問題」ではない

社会の記述問題も苦手な生徒が多いところです。

例えば、

「なぜ、この地域では○○が盛んなのですか」

と聞かれたとします。

その地域について知っていることをたくさん書けば正解になるわけではありません。

必要なのは、
問題で聞かれていることに対する理由を書くことです。

そして資料がある場合には、資料の中に答えの根拠があります。

ですから記述問題では、

①何を聞かれているか確認する
②資料から根拠を探す
③自分の知識と結びつける
④1~2文で説明する

という練習をしてみてください。

記述問題だからといって、
長い文章を書く必要はありません。

むしろ、
必要な言葉を使って短く正確に説明する力
の方が重要です。

「社会は直前に暗記すれば何とかなる」が危険な理由

社会について、

「暗記科目だから、テスト前にまとめて覚えればいい」

と考えている人もいるかもしれません。

確かに、用語を覚えるだけなら直前でもある程度できます。

しかし、資料問題は違います。

初めて見る統計資料から特徴を読み取る。

地図とグラフを関連づける。

歴史資料から時代を判断する。

資料と知識を使って理由を書く。

こうした力は、前日に用語を覚えただけではなかなか身につきません。

社会は、

知識を増やすこと

その知識を使って問題を解くこと

の両方が必要な教科です。

ですから、
10月7日の直前になってから社会を始めるのではなく、
今のうちから少しずつ問題を解いておきましょう。

10月7日までの社会はどう勉強する?

第1回基礎学力テストまでの勉強で、
最初にしてほしいのは
過去問などを使って、
自分がなぜ間違えているのかを確認することです。

例えば同じ地理の間違いでも、

地名を知らなかった。

雨温図を読み取れなかった。

農業の特徴を覚えていなかった。

資料は読めたが理由を説明できなかった。

では、必要な勉強が違います。

歴史も同じです。

人物名を知らなかった。

出来事の順番が分からなかった。

出来事は覚えていたが、その背景が分からなかった。

史料を見ても何の出来事か判断できなかった。

これを全部、

「社会が苦手」

でまとめてしまわないことです。

「社会の何ができないのか」を細かくすることで、
初めて次にやるべき勉強が見えてきます。

今回予想した分野について基本事項を確認したら、
必ず資料問題まで解いてみてください。

過去問は「点数を出すため」だけに使わない

未来舎でも、
基礎学力テスト対策として過去問を活用しています。

ただし、

過去問を解く。

丸付けをする。

「今回は70点だった」

それだけで終わらせることはしません。

重要なのは、
失った30点の中身です。

知識不足だったのか。

資料を読み間違えたのか。

歴史の流れを理解できていなかったのか。

記述で必要な言葉が入っていなかったのか。

問題文の条件を見落としたのか。

原因が違えば、次にする勉強も変わります。

だから未来舎では、過去問を、

「今の点数を確認するもの」ではなく、
「次に何を勉強するべきかを見つけるもの」

として活用しています。

間違えた問題について、

「答えは○○だった」

で終わらせず、

「なぜ自分はこの問題を間違えたのか」

まで考えてみてください。

そこから本当のテスト直しが始まります。

社会は「覚える」から「使える」に変える

今回、未来舎では令和8年度第1回基礎学力テスト社会について、

〈歴史〉
・江戸の三大改革・田沼政治
・江戸時代の産業・交通・都市
・開国から幕末

〈地理〉
・北海道地方または九州地方の地域総合問題
・雨温図+農業資料

を特に注目したいテーマとして予想しました。

ただし、何度もお伝えしているように、予想したところだけを暗記するための記事ではありません。

社会で大切なのは、

覚える

資料を読む

知識と資料を結びつける

理由を考える

説明する

ところまで勉強することです。

「覚えたはずなのに点数が取れない」

という人は、暗記量を増やすだけではなく、
覚えた知識を使う練習が足りているか
を一度確認してみてください。

10月7日まで、まだ時間はあります。

ただ問題数をこなすのではなく、
一つ一つの間違いから「次に何を勉強するべきか」を見つけながら、
第1回基礎学力テストに向けて準備していきましょう。

基礎学力テスト対策シリーズ

未来舎では、
10月7日の第1回基礎学力テストに向けて、
令和元年度から令和7年度まで7年間・21回分の過去問を分析し、
5教科それぞれの出題傾向・令和8年度の出題予想・勉強方法を紹介しています。

[[【徳島県・基礎学力テスト2026】数学は何が出る?https://mbp-japan.com/tokushima/miraisha1994/column/5233180/]]

【徳島県・基礎学力テスト2026】理科は何が出る?

【徳島県・基礎学力テスト2026】英語は何が出る?

徳島県の基礎学力テスト・高校受験についてお悩みの方へ

基礎学力テストで大切なのは、

「何点だったか」

だけではありません。

その答案には、

今できていること。

まだ理解できていないこと。

勉強したのに点数につながっていないこと。

高校受験までに改善するべきこと。

が表れています。

未来舎では、
基礎学力テストの過去問などを活用しながら、
「何点だったか」だけではなく、
「なぜその問題を間違えたのか」まで確認し、
その後の学習につなげています。

「基礎学力テストの社会を何から勉強すればいいか分からない」

「覚えているのに社会の点数が伸びない」

「高校受験に向けて今の勉強方法でいいのか不安」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

未来舎がどのような考え方で子どもたちを指導しているのか、
まず詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

未来舎について詳しくはこちら

現在の学習状況について相談したい方、無料体験をご希望の方はこちらからお問い合わせいただけます。

未来舎の学習相談・無料体験はこちら

※この記事の令和8年度第1回基礎学力テストの出題予想は、
未来舎が令和元年度〜令和7年度の基礎学力テスト社会21回分を分析した結果をもとにした
独自予想です。
実際の出題内容を保証するものではありません

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原田恭兵
専門家

原田恭兵(塾講師)

学童塾 (株)未来舎

子ども達一人一人をよく見ること、いいところがあったらすぐ褒めること、コミュニケーションをしっかり取ることを重視しています。だからこそ、それぞれの伸ばすべき個性を生かし、人間力と学力を育みます。

原田恭兵プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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