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【徳島県・基礎学力テスト2026】数学は何が出る?過去7年・21回分を分析して第1回の出題を予想

原田恭兵

原田恭兵

テーマ:受験情報

徳島県の中学3年生にとって重要な、第1回基礎学力テストが10月7日に行われます。

「数学は何を勉強すればいい?」

「過去問はどこを重点的にやればいい?」

「今年はどんな問題が出そう?」

基礎学力テストが近づくにつれて、
こうした疑問を持つ中学3年生や保護者の方も多いのではないでしょうか。

未来舎では、
令和元年度から令和7年度までの7年間、
第1回・第2回・第3回の
計21回分の基礎学力テスト数学を分析
してきました。

過去問を並べてみると、
当然ながら毎年同じ問題が出るわけではありません。

しかし、

「どのような問題が繰り返し出ているのか」

「どこで点数を取るべきなのか」

「時間をかけて勉強する価値が高いのはどこなのか」

という傾向は見えてきます。

そして未来舎では、
過去問を分析した結果、
基礎学力テスト数学で特に大切にしているものがあります。

それが、

「小問」と「関数」です。

今回は、過去7年間・21回分の基礎学力テスト数学を分析した結果をもとに、

・過去問から分かる数学の出題傾向
・令和8年度第1回の出題予想
・数学で点数を取るために優先したい問題
・10月7日までの勉強方法

について詳しくお話しします。

※令和8年度の出題内容については、
過去の出題傾向をもとにした未来舎独自の予想です。
実際の出題を保証するものではありません。

過去7年・21回分を分析して分かった基礎学力テスト数学の特徴

基礎学力テストの数学では、
計算、方程式、関数、確率、資料、図形など、
中学校で学習したさまざまな分野から出題されます。

そのため、

「今年は一次関数が出そうだから一次関数だけやろう」

という勉強では十分ではありません。

特に注目したいのが、
大問1の小問集合です。

過去の第1回基礎学力テストでも、
大問1は非常に大きな配点を占める得点源になっています。

2021年度は大問1だけで48点、2022年度も50点近い得点源とされています。

ここには計算問題だけではなく、
さまざまな分野の基本問題が出題されます。

つまり、

難しい問題が解けなくても、
基本問題を確実に取るだけでかなりの点数を確保できる可能性がある

ということです。

一方、
後半の大問では、
方程式、関数、図形など、
複数の知識を使って考える問題が出題されます。

その中でも、
未来舎が特に重要だと考えているのが関数です。

未来舎が数学で最も重要視するのは「小問」と「関数」

基礎学力テストの数学対策をするとき、
未来舎ではすべての単元を同じように扱っているわけではありません。

限られた勉強時間の中で点数を伸ばすためには、
優先順位が必要だからです。

その中で最も重要視しているのが、

①小問をできるだけ落とさないこと
②関数を得点源にすること

です。

まず小問です。

数学で高得点を取ろうと思うと、
どうしても難しい問題に目が向きがちです。

しかし、
難しい問題を1問解けるようになって4点を取っても、
その一方で基本問題を2問落として8点失ってしまえば、
なかなか点数は上がりません。

だからこそ、

「難しい問題を解けるようにする」より先に、
「取れる問題を落とさない」。

これを大切にしています。

そして、もう一つが関数です。

関数は、
一つの大問の中に複数の設問が
用意されることがあります。

式を求める。

座標を求める。

グラフを読み取る。

交点を求める。

面積を求める。

条件に合う点を考える。

一つ一つを取れるようにしていけば、
まとまった得点につながります。

実際、
過去の基礎学力テストでは
一次関数が繰り返し扱われており、
公開されている問題解説でも令和3年度・令和7年度の第1回一次関数などが
確認できます。

だから未来舎では、

「小問で点数を確保して、関数でさらに点数を積み上げる」

ことを、数学の基本的な得点戦略として考えています。

令和8年度・第1回基礎学力テスト数学は何が出る?

では、
令和8年度の第1回では何が出るのでしょうか。

もちろん、
実際の問題を見るまでは分かりません。

ただ、
過去7年間の出題を見ていくと、
今年もまず大問1の小問集合への対策は欠かせないと考えています。

計算問題だけに絞らず、
中1・中2・中3でこれまでに習った基本事項を
広く確認しておきたいところです。

そして、
大問では
関数を重要分野として予想しています。

特に一次関数については、

式を求めるだけ。

座標を求めるだけ。

という練習で終わらせず、

グラフ



座標

交点

面積

と、複数の知識を組み合わせる問題まで練習しておきたいところです。

また、
平方根や二次方程式など、
第1回までに中3で学習した内容も確認しておく必要があります。

そのほか、
方程式を利用する問題、
確率、規則性、資料、図形なども
対策しておきたい分野です。

ただし、

「出題されそうな単元」と
「優先して勉強する単元」は同じではありません。

ここが基礎学力テスト対策では重要だと考えています。

合同証明は出題されても「最優先」とは考えていません

例えば図形の合同証明です。

証明問題も、
基礎学力テストで対策しておきたい問題の一つです。

しかし、未来舎では、
すべての生徒に合同証明を最優先で勉強させるわけではありません。

その理由は
時間と配点です。

合同証明は、図から条件を探し、
理由を考え、証明を組み立て、
文章として書かなければなりません。

生徒によってはかなり時間がかかります。

一方で、正解して得られる点数は他の問題と同じ4点です。

もちろん、
80点、90点と高得点を狙う生徒であれば、
こうした問題まで取れるようにする必要があります。

しかし、例えば数学で50点を目指している生徒が、

合同証明1問を取るために多くの勉強時間を使う。

それよりも、

基本的な小問をもう1問、2問取れるようにする。

関数の大問で取れる設問を増やす。

こちらを優先した方が点数につながる場合があります。

「出る可能性があるから勉強する」のではなく、
「自分の目標点を取るために、
何を優先して勉強するのか」を考えることが大切です。

10月7日までの数学対策① まず小問を徹底する

では、残り約1か月で何をすればいいのでしょうか。

まず取り組んでほしいのが小問です。

過去問を解いて、

計算で間違えた。

公式を忘れていた。

基本問題なのに解き方が分からなかった。

という問題があれば、そこから復習してください。

ここで大切なのは、

「計算ミスだったから大丈夫」

で終わらせないことです。

基礎学力テストでは、
1問のミスがそのまま数点の失点になります。

4点の問題を3問落とせば12点です。

難問1問を解けるようになることより、
取れるはずの3問を落とさない方が、点数を安定させるうえでは重要です。

過去問を解くときも、大問1については、

「何点取れたか」

だけではなく、

「なぜ落としたのか」

まで確認してください。

10月7日までの数学対策② 関数を重点的に練習する

小問と並んで時間を使ってほしいのが関数です。

関数が苦手な生徒は、

「関数が分からない」

と一括りにしがちです。

しかし、実際には、

座標は分かる。

グラフは読める。

でも式が求められない。

式は求められる。

でも2直線の交点が分からない。

交点までは求められる。

でも面積問題になると止まる。

というように、
つまずいている場所は生徒によって違います。

だから、

「関数が苦手」ではなく、
「関数のどこからできなくなっているのか」を見つけること

が重要です。

そして、
できないところまで戻って練習する。

関数の大問を最初から最後まで全部解けるようになる必要はありません。

まず(1)を取る。

次に(2)まで取れるようにする。

そこから取れる問題を少しずつ増やしていきます。

この考え方は、
基礎学力テストで点数を伸ばすうえで非常に大切です。

「全部解く」ではなく、目標点から逆算して考える

数学が苦手な生徒と、
80点以上を狙っている生徒では、
勉強する内容が同じである必要はありません。

例えば数学が苦手で、
まず50点を目指しているのであれば、

難しい証明や大問の最終問題に多くの時間を使うより、

小問でできるだけ点数を確保する

各大問の取りやすい問題を取る

という戦い方の方が現実的です。

60点、70点を目指すのであれば、
小問の精度をさらに上げながら、
関数などの大問で取れる問題を増やしていきます。

80点以上を狙うのであれば、その先の応用問題や証明まで必要になってきます。

大切なのは、

「数学の問題を全部解けるようにすること」ではなく、
「自分が目標とする点数を取るために必要な問題を解けるようにすること」です。

特に基礎学力テストまで残り約1か月という時期には、
この優先順位が重要になります。

過去問は「点数を出して終わり」にしない

未来舎でも、
基礎学力テスト対策として過去問を使っています。

しかし、

過去問を解く。

丸付けをする。

「今回は○点だった」

で終わりにはしません。

過去問を解く最大の目的は、

「今の自分が、どこで点数を落としているのかを見つけること」

だからです。

例えば60点だったとしても、

小問で20点落として60点だったのか。

小問はほぼ取れているけれど、
関数や後半の大問が解けず60点だったのか。

同じ60点でも、次にやる勉強はまったく違います。

関数でも同じです。

「一次関数ができなかった」

だけでは十分ではありません。

式なのか。

座標なのか。

交点なのか。

面積なのか。

そこまで細かく確認します。

過去問は、自分の実力を確認するためだけのものではありません。

「明日から何を勉強すればいいのか」を見つけるためのものです。

未来舎では、
過去問の結果から一人ひとりの弱点を確認し、
必要な単元まで戻りながら基礎学力テスト対策を進めています。

第1回基礎学力テストまで、数学はまだ伸ばせます

10月7日まで約1か月あります。

この1か月で数学を最初から全部やり直そうとすると、
範囲が広すぎます。

だからこそ、優先順位をつけてください。

未来舎がまずおすすめしたいのは、

①過去問などで現在の実力を確認する
②小問で落としている単元を復習する
③関数を重点的に練習する
④各大問で自分が取るべき問題を増やす
⑤目標点に応じて応用問題へ進む

という順番です。

難しい問題ばかり解いていると、

「こんな問題、自分には無理だ」

と思ってしまうかもしれません。

でも基礎学力テストは、
難しい問題だけで作られているわけではありません。

過去の第1回についても、
大問1が大きな得点源であり、
後半の大問でも最初の設問には比較的取り組みやすいものがあると分析されています。

だから、

難しい1問にこだわるより、
まず「取れる4点」を一つずつ増やしていく。

その積み重ねが、基礎学力テスト数学の点数につながります。

基礎学力テスト対策シリーズ

今週は、10月7日の第1回基礎学力テストに向けて、過去7年間の問題を分析した結果をもとに、5教科それぞれの出題傾向・令和8年度の出題予想・勉強方法を紹介します。

第1回基礎学力テスト・理科|理科は何が出るの?

第1回基礎学力テスト・社会|社会は何が出るの?

第1回基礎学力テスト・英語|英語は何が出るの?

徳島県の高校受験・基礎学力テスト対策について知りたい方へ

基礎学力テストは、
ただ点数を取って終わるテストではありません。

今の自分に何ができて、
何ができていないのか。

高校受験に向けて、
これから何を勉強する必要があるのか。

それを確認する機会でもあります。

未来舎では、
基礎学力テストの過去問を活用しながら、
一人ひとりの答案を確認し、
その後の学習につなげています。

「基礎学力テストに向けて何を勉強すればいいのか分からない」

「数学を勉強しているのに点数が上がらない」

「志望校を考えると今の点数で大丈夫なのか不安」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

未来舎がどんな考え方で子どもたちを指導しているのか、
まず詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

未来舎について詳しくはこちら

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※この記事の令和8年度第1回基礎学力テストの出題予想は、未来舎が令和元年度〜令和7年度の基礎学力テスト数学を分析した結果をもとにした独自予想です。実際の出題内容を保証するものではありません。

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原田恭兵
専門家

原田恭兵(塾講師)

学童塾 (株)未来舎

子ども達一人一人をよく見ること、いいところがあったらすぐ褒めること、コミュニケーションをしっかり取ることを重視しています。だからこそ、それぞれの伸ばすべき個性を生かし、人間力と学力を育みます。

原田恭兵プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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