敬語の基本~新入社員が押さえておくべき事

浪越あゆみ

浪越あゆみ

テーマ:敬語

おはようございます。マナーアドバイザー浪越 あゆみです。

今日は、敬語についてお話します。

人と人のコミュニケーションの入り口が敬語だと思います。

例えば・・
生徒と先生
親と先生
部下と上司
後輩と先輩など・・・

あらゆる場面で、人とのより良いコミュニケーションをとるには、まずはこの敬語が基本になると思います。

まずは、以下の8つをしっかりと使いこなしましょう。
普段から使い続けると、よりスムーズに敬語を使いこなせるようになります。

「おはようございます」・・・名前が分かるようであれば●●様 おはようございますと、名前をつけるといい。
「お世話になっております」・・・社外の方への基本の挨拶
「お疲れ様です」・・・年上の方へ使う言葉。「ご苦労様」は目上から目下に使う挨拶
「承知いたしました」「かしこまりました」・・・ビジネスの世界では、「わかりました」は使わない
「失礼いたします」・・・相手に対して何か断りを入れる場合に、あらゆる場面で使う
「ありがとうございます」・・・ハッキリと大きな声で目を見て相手に伝える
「恐れ入ります」・・・恐縮する気持ちや、申し訳ないという気持ちを伝えるクッション言葉として使う
「申し訳ございません」・・・ビジネスの世界では、「ごめんなさい」「すみません」は使わない

その他、もう一つ大切な事が、
本題の直前につけ、相手に心の準備をしてもらうという意味がある、クッション言葉もビジネスの世界では大切です。

お手数ですが・・・書類の記入や何か面倒なことを頼む時
恐縮ですが・おそれいりますが・・・ちょっとした事を頼む時
失礼ですが・・・プライバシーに関わる事を尋ねる時
御多忙とは存じますが…忙しいのに申し訳ないという気持ちをより丁寧に話す時
               招待する時にも使う
お手すきでしたら・・・相手の時間を頂くとき・余裕があったら手伝ってほしい時
ご足労ですが・・・自社などに来てもらう時
あいにくですが・せっかくですが…断る時のより丁寧な言い方

普段から使いこなす事で、躊躇せずに目上の方々とも会話が出来るようになると思います。

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浪越あゆみ
専門家

浪越あゆみ(マナー講師)

マナーアドバイザー

元CAの経験・12年の研修講師の経験から即実践できる研修内容が強みです。企業の業務内容や方針によって望まれる研修の内容は変わってきます。ヒアリングを徹底して、今本当に必要な研修をご提案させて頂きます。

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