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ウクライナの戦争のこと 止めさせるために

若山誠治

若山誠治

テーマ:戦争のこと




北朝鮮の兵士の写真
ウクライナのドローンの攻撃を受ける前の一瞬をとらえた写真だと思われる。
この後この兵士はどうなったか。
戦場に投入されているドローンは時速150キロで飛び、赤外線センサーを付け人間が何処に隠れていようと探知し小型爆弾を落とすか自爆攻撃をかけるか。
とにかく戦場の人間は今機械によって容赦なく殺されている。

戦場で殺しあっているのは悪魔のような人間同士ではない。
ロシアの兵隊もウクライナの兵隊も北朝鮮の兵隊も戦場に連れていかれる前はごくどこにでもいる青年たちだ。
そのごく普通の青年たちが戦場で殺し合いをしている。
我われは戦場の悲惨を目の当たりにして居ないから想像すら難しいけれど、
戦場の殺し合いの場を想像力の限りを尽くして想像するべきだ。

このままロシアと休戦したら力による現状変更を許すことになり、世界秩序を乱すことになる。悪しき前例を作るな。
と、大方のメディアも政治家も評論家も言う。だからこのままの状態で戦争をやめるわけにはいかないと。
本当ですか?

それってもっと戦えと言っていることと同じだということに皆さん気が付かないんですか。
もっと殺しあえ。ロシアをを負かすまで殺し合え。ウクライナの兵隊もロシアの兵隊も北朝鮮の兵隊もどれだけ死のうが悪しき前例を作るな。

悪しき前例とは何のことか。ロシアがウクライナに攻め込む前は世界は平和だったのか。
力によって国を奪われ命を奪われ文化を奪われ続けている国は、人々はもうこの世の中に居なかったのか。
何を能天気なことを言っているのか。
いまだに西洋諸国の植民地のような国はまだまだたくさん存在している。
まだまだ帝国主義のような世界は終わっていない。
トランプが言った。グリーンランドはどういう権利があってデンマークのモノになっているのか、と。

それを言うなら、
アメリカはもともと誰のモノだったか。オーストラリアもニュージーランドもカナダも。
今白人の国になっている国にはそれ以前は誰が住んでいたんだ。
現住民を殺し奴隷にし文化を壊し財宝を奪い宗教を破壊し白人の国にしたのは一体誰だ。

100年前150年前200年前に行われた悪魔のような仕業はもうすでに終わったことで、済んでしまったことで、
今はもうそんなことを言う時代ではない。だからロシアのやっていることは許せない。
そんな理屈は通らない。人類の歴史の長さからいえば100年200年の時間はほんのわずかだ。まだ終わった話ではない。

ただ、戦争の悲惨は人類がみんな知っていることだ。経験してきたはずのことだ。
戦争を起こしてはいけない。戦争が起りそうになったら止めなければいけない。戦争が起ってしまったすぐにでもやめさせなければいけない。
これは人類が共通して持たなければいけない理念ではないのか。

だから戦争は止めされるべき。どんな理屈があろうと戦争を継続させる理論は成り立たせてはいけない。

だからトランプの役割は重要だ。どんなやり方でもいい。戦争を止めせれることが出来れば他の何よりも大きな仕事をしたことになる。

トランプはやるだろう。暗殺者の銃弾はトランプの耳をかすめた。でもトランプは生きていた。
トランプは神に守られていると思った。神に生かされて人類の為にやるべき仕事が与えられた。彼はそう思っている。
そしてそのような仕事をするだろう。

今年はそういう年になるだろうと私は思っている。
若者たちを戦場に送るな。
今すぐにでも戦争をやめさろ。

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若山誠治
専門家

若山誠治(一級建築士)

株式会社若山建築事務所 一級建築事務所 雨楽

日本建築を志して、お茶、お花、陶芸、能、あげくに小唄まで、ずっと修行の日々です。数寄屋建築の美しさは日本の気候風土の求めた理にかなった美しさです。数寄屋建築に暮らしてみませんか?

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