Mybestpro Members

若山誠治プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

コロナの時代に住むべき家。

若山誠治

若山誠治

テーマ:建築放談

解放
コロナの時代に建築のありようが問われている。
住宅はどこへ行くのか。
これから我々はどんな家をつくって住むべきか。

エコは大事。省エネは大切。だから断熱して、機密して。寒暖差なんてもっての外。
機密断熱のしっかりした、しっかりした箱を作って、その中で快適に暮らす。
空調して。その性能を上げるためだけに心血を注ぐ。そういう家造りは終焉を迎えた。

家は密閉しない。内と外と自由につながって、あいまいな空間を存分に楽しむ。
そんな家造り。これは極めて日本的な家造りだと言っていい。

日本の家の基本。もう一度戻ろう。もう一度考え直そう。
本当の心地よさって何なのか。

空調の効いた一見居心地のよさそうな箱の中から出て暮らそう。
自然が家の中まで入り込んでくるようなそんな家に暮らそう。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

若山誠治
専門家

若山誠治(一級建築士)

株式会社若山建築事務所 一級建築事務所 雨楽

日本建築を志して、お茶、お花、陶芸、能、あげくに小唄まで、ずっと修行の日々です。数寄屋建築の美しさは日本の気候風土の求めた理にかなった美しさです。数寄屋建築に暮らしてみませんか?

若山誠治プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

素材を生かした木の家から数寄屋建築まで、エコデザインのプロ

若山誠治プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼