アレルギー性結膜炎と漢方薬…8歳の男児
3年前よりジンマシンに悩まされているといいます。病院で抗アレルギー剤をもらい、服用すると落ち着いていたようですが、止めるとまた出てくるため、根本から治したいと漢方のご相談に見えられました。出る場所は、腕や足に多く、ほぼ全身に出るといいます。特に夜に出ることが多いといいます。体質は、疲れやすく汗っかき、取り越し苦労が多い性格です。のどがよく乾くといいます。
漢方薬の柴胡桂枝乾姜湯(煎じ薬)を調合。飲み始めて1か月後、ジンマシンの出る量が少し減ってきたといいます。さらに継続、1か月後、ジンマシンが半減し、夜もよく眠れ、疲れが取れているといいます。その後、漢方薬の服用で徐々にジンマシンは減っていき、約1年半で出なくなりました。