睾丸痛および食べると起こる目まいと漢方薬・・・49歳の男性
1年前より眠れなくなってきたといいます。病院で睡眠導入剤をもらうと眠れるようですが、ずっと飲み続けることに不安を感じ、漢方のご相談に見えられました。
性格は、几帳面で神経質、ストレスをためやすく、イライラ感、のぼせ感、まぶたのケイレン、足のつりなどがあります。
漢方薬の抑肝散加陳皮半夏を調合。飲み始めて1か月後、睡眠導入剤を止めても、なんとか眠れるようになっているといいます。さらに1か月後、イライラ感が減り、まぶたのケイレンや足のつりが起きなくなったといいます。睡眠は、眠れるようですが、まだ朝早く起きてしまうといいます。漢方薬を柴胡桂枝乾姜湯に変えて1か月後、ぐっすりと眠れるようになったといいます。その後、漢方薬を1年飲んで止められましたが、不眠になることはないといいます。