自律神経の整え

2010年12月26日

テーマ：不快・不調

コラムカテゴリ：美容・健康

コラムキーワード：呼吸法自律神経

人が生きるうえで最も重要な神経は自律神経になります。寝ていても無意識でも働いてくれる神経だからです。心臓や呼吸、血流、血圧など様々調整するオートマチックです。つまり脳幹に何かあれば・・問題が生じれば命も危ないということになります。

この自律神経は、交感神経と副交感神経とに分かれ身体を調整いたします。どちらも、偏り過ぎると身体に変化をもたらします。（不調）
各々の特徴は詳しくは割愛しますが、免疫学からみてもすごくからだのコントロールを解り易く説明されています。

簡単に、緊張が過ぎれば（筋肉、精神・・）交感神経優位の状態に　弛緩過ぎれば副交感神経優位の状態に身体はなります。
整体でも同じことでして、自律神経を整えることが身体を上げることに必須です。

筋肉が硬直している方　いつも痛い・痛いと言っている方、またアレルギーや喘息、アトピー、ダルイなどでお困りの方・・　自律神経の偏りがまずあります。

では　これを整えるには？　となりますが
まず、骨盤をはじめとする整体調整が有効です。（自律神経の活点と椎骨）　また、ご自身では呼吸を中心にリラックス、副交感神経に働きかけできます。
日常の睡眠障害は、自律神経の不調からなるものですから解りやすいです。また過度な食事や冷えなど該当される方も注意です。

自律神経は、人のコントロールの大元ですから末端ではいろいろな症状として現れます。
整えるアドバイスとしては　月並みですがメリハリのある生活です。軽い運動や、リラックスした入浴や仕事への集中、楽しみを持った生活や目標、完璧を求めず70％OKの気持ちと笑顔など。
精神的な部分にも大きく影響される自律神経ですから　バランスが大切です＾＾

最後に交感神経と副交感神経はシーソー関係ではなく　片方が低下する　または優位になる、どちらも低下しているなど　複雑なところです。。
お腹全般的には副交感神経ですが　部分的な状態には交感神経が関係するなど　大枠で捉えれば良いとおもいます。

まずは、ストレス時代ですから緊張型の方は　らく～に弛んでまいりましょう。