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コラム
賢脳を作る和朝食のススメ
2021年8月5日
常備食を用意して
漬け物・納豆・のり・梅干し・ふりかけ・こんぶ・ちりめんじゃこ・・・
これらのどれか一つがあればごはんのお代わりができるのではないでしょうか?
これらは『食卓の常備食』としていつも準備しておかれると良いですよ。
特に忙しい朝は、この常備食とお味噌汁で十分です。
パン食の方が楽だ、と思われがちですが、常備食を使えば、実は和食の方が格段に準備も後片付けも楽です。
その上、栄養価もバランスが良く腹持ちもよいので、朝食には「和食」がおすすめです。
朝から暑い今の時期、我が家では
前の晩に作って冷蔵庫で冷やしておいた「冷たいお味噌汁」が大活躍です。
なす、きゅうり、トマト、ミョウガなどの夏野菜を具にした冷や汁です。
その具沢山の冷たい汁物と、雑穀おにぎり、ぬか漬け、だしまき卵や納豆。
これで立派な朝食になります。
私は教室のお母さま方には
「子どもの脳をはぐくむためにも、少しずつ和食に変えていって下さい。」
とご指導しています。
なぜなら、教室の子どもたちの様子を見ていると、「パンを食べてきた子ども」と「ご飯を食べてきた子ども」は差が歴然だからです。
ご飯組は、ゆったりと落ち着いていて、こちらの言うことが素早く理解でき、無駄な動きやおしゃべりが少なく、どっしりとした風格を感じます。踏ん張りがきく、という言い方でもいいかもしれません。
一方、パン食組は、集中力が保てないことも多く、どことなくせわしなさを感じ、カットイン(話し手の言葉を遮り自分勝手に喋る)が多いのです。根気がない、という言い方でもいいでしょう。
そんなことは気のせいだと思われるかもしれませんね。
しかしながら、毎日毎日子どもたちの姿を分析していると、
やはり食事の影響は大きい、と言わざるを得ないのです。
列記した朝食メニューを「簡素だな」と思われた方は、ぜひトライしてみて下さい。
和食の朝食の日の子どもの姿、とそうでない日の子どもの姿。
昼食までのお子さまの様子を観察してみて下さい。
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