社会人の悩み
こんにちは、皆さんいかがお過ごしですか?
なかなか通常生活には戻らないですが、カウンセリングルームでのカウンセリングも徐々に予約が増えつつあります。まだまだマスクやまめな除菌や換気に心がけてのカウンセリングにはなりますが、早く以前のような生活が戻って欲しいですね。
今日は悩んだときの対処法を書きたいと思います。これは講座の時にたまにやるのですが、好評なのでまた書きたいと思います。
頭の中だけで考えると悩みはいっぱいになってしまいます
たいていの場合、頭の中だけで考えているとごちゃごちゃして、実際どのくらいの悩みがあるのか分からなくなってしまいます。不安や思い込みなども悩みを増やす原因になります。それに、精神的に疲れているときには思考力も鈍ってしまうので、頭の回転もいつも以上に回らなくなってしまいます。
まずは悩みを書き出し、仕分けしましょう
1. 悩みを全部書き出します
2. 今無い悩みを消す「こうなったらどうしよう」「こうかもしれない」は現在無い悩みなので消します
3. 自分以外の主語になる人の悩みはその人が解決しなければならない悩みです。自分では解決できないものは消しましょう
4. 残った悩みの優先順位をつけ、一つずつ解決します(早く解決した方が良いもの、解決しやすいものから手をつけましょう)
今無い悩みのうちでどうしても気になるものに関して
今ない悩みはそうなってから考えても良いのですが、どうしても気になる悩みに関しては「最悪そうなってしまったらこうしよう」と、そうなってしまった場合に考えられる対処法まで考えておくと心の負担が軽減されます。
どうでしたか?実際書き出してみると、思ったより悩みが少ないことに気がつくと思います。書き出すことで客観的に見られるようになるので頭の中だけで考えるよりずっと整理されて心の負担は減ると思います。
良かったら試してみてくださいね。
それでも悩みが多いときには、専門家に相談してください。