人間関係がうまくいかないと悩んでいる方へ

飯塚和美

飯塚和美

テーマ:悩んだ時の対処法

こんにちは、早いもので4月も半ばになりました。

今日は、学校の新学期に伴う悩み、新しい職場になって相談の増える「人間関係」のお話をしたいと思います。

カウンセリングに来る方から「全然友達ができないんです」「職場の人と話せない」という話をよく聞きます。中には職場や学校で話している人たちの輪の中に自分が入っているのか、入っていないのかさえ分からないという方もいます。

「苦手」という思いでストレスをため込んで「辞めたいわけではないけれど、行きたくない」「朝になると起きられない」という方もいます。

でも、よくよく話を聴いてみると「私より友達多い!」と思う人も結構います。たとえ今現在友達はいなくても過去にちゃんと友達がいて、いなくなったと言っても自分から連絡をしていないだけという人もいます。

苦手意識がある方は、昔いじめられた経験や友達に裏切られた経験などがあり、その時の出来事から今の不安感や消極的な行動に結びついて、客観的に物事を見ることができなくなっていることが多いのです。

まずは【全員に好かれようと思うことをやめてみる】
春が好きな人や冬が好きな人、嫌いな人
運動が好きな人、嫌いな人
動物が好きな人、嫌いな人
様々な人がいるように、好みも考え方もいろいろです。自分ではどうにもできない他人に人に好かれよう、「こんなこと言ったら嫌われるかな」などと思っていては心が疲れてしまいます。

【人に合わせることをやめてみる】人の顔色を見たり、人に合わせてばかりいると、表情も暗くなったり笑顔もぎこちなくなってしまいます。

【思い込みで暗い想像をしない】人はそんなに人のことを気にしていないものです。暗い想像は表情も暗くしてしまい、話しかけづらくしてしまいます。

【離れていく人は自分には必要ない人】と考えましょう。縁があればたとえ離れたとしても、またつながるので大丈夫です。

【一人で寂しいと思うのなら、思い切って声をかけましょう】「こう思われるかな?」「こんな話つまらないかな?」の心配は無駄なことです。とりあえず話してみることが大切です。そして相手の反応が良くなくてもそれだけで決めつけて「やっぱりだめだ」は思わないでください。表情が暗くなってしまいます。

【笑顔を心がける】
自信のない人は家の鏡で練習してみてください。
無理にでも笑顔を作ると脳も騙されると言います。柔らかい表情や楽しげに見える人には声をかけやすくなります。

下ばかり向いていないか、暗い表情をしていないかを意識して、話しかけるのが怖い時は、まずはあいさつから・・・鏡で練習したやわらかい表情で・・・


人は「自信がないから行動できない」と言います。でも、自信を作るには行動することです。
「行動するから自信が持てる」・・・行動することで改善点も分かります。

生きている時間には限りがあります。だからこそ、自分らしく生きられないのは、もったいないと思います・・・楽しいと思えることを増やして、自分に自信が持てると人間関係も改善されていきます。

ちょっとだけ勇気を出して、自分を変えてみませんか?


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飯塚和美
専門家

飯塚和美(心理カウンセラー)

カウンセリングルーム『大空』

電話相談含め8,000千人のカウンセリング実績。幼い頃からしみついた考え方の癖や枠を取り除き、生きづらさを解消します。リピーターが多く講座を含め日常で壁にぶつかると訪れたくなる、親しみやすさが好評

飯塚和美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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