彼氏や彼女を束縛したいのは愛情から?

飯塚和美

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テーマ:考え方を変えてみる

こんにちは、今日はお付き合いしている彼氏や彼女を束縛してしまうお悩みについてお話しします。

カウンセリングをしていても、たまに彼氏や彼女、パートナーの行動に自分でも抑えきれない不安に襲われて束縛せずにはいられないという方がいます。

また、逆に束縛されて息が詰まるというご相談もあります。
束縛されている方は、自分自身が信用されていない事にいらだちを覚え、束縛する方は「こんなにも好きなのに」と愛しているが故の束縛、その気持ちが何故分かってもらえないのか、「安心させない相手が悪い」と思っています。

飲み会に行かれたりすると帰ってくるまでとても辛い。
相手がかっこいい人やきれいな人を見るだけで嫉妬してしまいます。
愛する人と一緒に居られる楽しい生活が不安な気持ちでいっぱいで苦しさだけが募ります。

まずはこの嫉妬心が相手のせいで起こっているのか、自分のせいで起こっているのかを考えましょう。

相手が浮気性で「相手のせい」から起こっているのでしたら、お付き合いはおすすめできないかもしれませんが、「自分のせい」で起こっている場合、親が浮気をしていた、かつての恋人に浮気されたなどの過去の傷から不安な気持ちが起こり、嫉妬心が起こります。

その場合は自分の傷を癒やすことが大切です。
そして、相手に信頼していないのでは無く、自分の過去の傷からその不安が出てしまうということを伝えましょう。そして安心させてもらえるように頼んでみましょう。

例えば飲みに行く時は「帰ってきたらおやすみの電話をして安心させてもらいたい」とお願いするとか、心のケアを援助して欲しいこともお願いしてみるのも良いと思います。

ただし、強制しないように気をつけないと相手を責めて追い詰めてしまうので、たまに連絡し忘れても許してあげてくださいね。

「不安な気持ちは過去のせい」と自分に言い聞かせましょう。それでも落ち着かないときには自分の気持ちを紙に書くなどして落ち着かせる工夫をしましょう。

繰り返し落ち着かせる工夫をしていくと徐々に収まるようになります。

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飯塚和美
専門家

飯塚和美(心理カウンセラー)

カウンセリングルーム『大空』

電話相談含め8,000千人のカウンセリング実績。幼い頃からしみついた考え方の癖や枠を取り除き、生きづらさを解消します。リピーターが多く講座を含め日常で壁にぶつかると訪れたくなる、親しみやすさが好評

飯塚和美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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