誰にでも起こりうる不登校~学校に行かない子どもたち
今日はたびたび起こしてしまう問題行動についてお話しします。
自分の感情が抑えられずに大声を出してしまう、自分の失敗を認められずに人のせいにしてしまう、自分の意見ばかりを通して人の話を聞かない、人のうわさ話がやめられない等々・・・
自分でやってしまって「あーまたやっちゃった」と落ち込むことはありませんか?
「癖だから仕方ない」とあきらめることもできますが、人間関係に大きな影を落としてはもったいない気がします。本当は人間的に良いところもたくさんあるはずなのに、人に誤解される事にもなります。
まずは問題だと思われる自分の行動を書出しましょう。その横にそれをした事でどんな事が起こったか、良くなかったと思う事を書きましょう。
例えば
「大声を出した」
↓
周囲の人がこっちを見た、側に居る娘が恥ずかしそうにした、家族が離れて歩くようになった、家族が相談してくれなくなったなど
「自分の失敗を言い訳して人のせいにした」
↓
友達が怒った、一人になる事が多くなった、友達が減ったなど
問題行動をしてどうなったかを客観的に見て対処法を考えます。行動を起こしそうになった時には、深呼吸をしてどうなったかを思い出します(その際何かに書き留めてすぐに見れると良い)。
行動を抑えられたら自分を褒めましょう。そして、行動を抑えてどんな良い結果が出たのかを振り返りましょう。うまく出来たらささやかでも自分にご褒美をあげるのも良いと思います。
対処法は以上ですが、分かっていても感情のコントロールが出来ずに行動してしまうのには理由があります。問題行動の元となる原因をカウンセリングで改善できます。
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