物事の受け取り方(考え方)を変えていくと、違う景色が見えてくる
今日は、日々虚しさを感じてやる気が何も起きない、無気力からの抜け出し方の話をしたいと思います。
コントロールできない嫌な感情に支配されてはいませんか?
「こんな状況だから何もすることはできない」
「自分には良いことなんて何もない」
「生きていても仕方ない」
「自分は生きる価値がない人間だ」
などとネガティブな考えに支配されている人はいませんか?
心の奥にある虚しさに支配されているので、気持ちがコントロールできない状態です。自分で抜け出すのは難しいのですが、その気持ちが長く続くのはつらくて苦しいものです。
悪循環を断ち切りましょう
「何もやる気が起きないから何もしない」家でごろごろしてしまう…
そして
「何もできない自分が嫌になる」という悪循環に陥ります。日常生活の中で、欲しいものを求めずに嫌なことから逃げてしまう行動パターン、それは一時的に楽なような気がしますが、自分の望みとは違うので気分が沈んでしまいます。
この悪循環を断ち切る行動をしてみましょう。
どうしたいのか、何を大切に生きていきたいのかを明確にしましょう。そしてそれに近付くための行動を増やしていくことです。
多分そう言われても「望んだって手に入りっこない」「どうせ何をやってもうまくいかない」という考えが浮かぶと思います。でも、そこで何もせず動かずにいると、いつまでたっても活動のモチベーションが上がらず、前に進む気持ちも起きないので、どんどん嫌な気持ちが強くなってしまいます。
活動の記録をとってみましょう
何もしたくないから何もしないことがその気持ちを強めていることを知るために、活動の記録をとってみましょう。
「寝る」
「散歩する」
「料理を作る」・・・
一つずつ行動の記録をとって、それぞれに10点満点で嫌な感情の点数をつけてみましょう。活動記録を付けることで活動しない時のほうが、活動しているときよりも気持ちの落ち込みが多いことに気付けると、行動することのモチベーションが上がります。