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総務省統計局をかたるフィッシングメール
総務省統計局から「日本の雇用・失業状況を把握するための最も重要な基幹統計調査」という名目で送信されたかのような偽メール、いわゆるフィッシングメールが出回っています。
巧妙なのは、プレゼントと称して「期間内にご回答いただいた方の中から、先着3,000名様に、全国のコンビニや書店、飲食店でご利用いただける「QUOカードPay 500円分」 をプレゼントいたします!」と興味を引いて回答ページの偽リンクに誘導する手口になっている点です。
回答ページのリンク文字は公式ページのアドレスですが、そのリンクをポイントすると全く別のURLが出現します。
つまり、フィッシングサイトに誘導されます。
このようなフィッシングメールへの対処法は、以前に以下のコラムでも取り上げていますので、ぜひ参考にしてください。
「なぜ攻撃者はメールリンクを踏ませたがるのか」
https://mbp-japan.com/saga/pc-pro/column/5226796/#h2-3
そのほか、「何らかの問題が起きる」といった、不安にさせる内容のパターンでも送られてくるようです。
以下は送られてきたメールの事例
誘惑したり、脅かしたり、あの手この手でやってくるので警戒してください。
心理的なハードルを下げる低い報酬
2つ目の事例のように、これまでは何らかの問題があるというような、不安をあおる内容が主でした。しかし最初に揚げた事例のように、これまでのフィッシングメールと違うのは、プレゼントがもらえるというちょっとした誘惑を訴えている点です。
それも、高額ではなくあえて500円という金額設定がもっともらしいのですが、警戒心を下げてしまう心理的な効果を狙うには非常に効果的になる点でも巧妙です。
これは、おそらくAIを使っている可能性が高いと考えられます。
そのような、わずかな報酬こそ心理的に警戒心のハードルが下がってしまうので、油断しないようにしてください。
よくある、手軽にできるという副業で釣って、法外な加入料や前金を支払わせるサイドビジネス商法も同様の心理を突いた詐欺の手法です。
筆者実績
http://www.kumin.ne.jp/kiw/#ss


