YouTubeで動画を見ていたらいきなり警告の表示が出現!どう対処すればいいの?
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不要なパソコンをため込んでいませんか?
Windowsのサポート終了などをきっかけに、家庭や事業所でパソコンを買い替えた方も多いのではないでしょうか。しかし、新しいパソコンへ移行した後に困るのが「古いパソコンをどう処分するのか」という問題です。
「データが入っているから不安」「まだ使える気がする」「どう捨てればいいのかわからない」――そうして処分のタイミングを逃し、押し入れや倉庫に古いパソコンが何台も眠っているというケースは珍しくありません。
しかし、その“眠っているパソコン”には、個人情報や業務データ、写真、メール、ID・パスワード情報など、非常に重要なデータが残っている可能性があります。放置しているだけでも安心とは言えません。
実は、一定の条件を満たしたパソコンであれば、メーカーへ無料で回収を依頼できる仕組みがあります。それが「PCリサイクル」です。
PCリサイクルマーク」があればメーカー回収が可能
家庭向けパソコンの多くには、「PCリサイクルマーク」が付いています。このマークが付いたパソコンは、法律に基づきメーカーが回収・リサイクルを行う仕組みになっています。
多くの場合、利用者は各メーカーのホームページから申し込みを行い、送られてくる伝票を使って発送することで回収してもらえます。
まずは、自分のパソコンにPCリサイクルマークが付いているか確認してみましょう。ノートパソコンでは底面、本体背面、バッテリー付近などに貼られていることがあります。
※マークが無いものは、信頼できる業者へ。
主なメーカーの回収窓口は以下の通りです。
NEC
回収・リサイクル(家庭系パソコン)
https://support.nec-lavie.jp/recycle
dynabook(旧東芝)
PCのリサイクル
https://dynabook.com/pc/env/products/recycle.html
富士通
富士通パソコンリサイクル
https://azby.fmworld.net/recycle/
HP
製品リサイクル
https://jp.ext.hp.com/hp-information/supplies-recycling/products/
Lenovo
家庭系PC回収リサイクル・サービス
https://www.lenovo.com/jp/ja/services-warranty/recycle/personal
VAIO(旧SONY)
https://vaio.com/pcrecycle/personal/
無料回収業者」へ安易に渡してはいけない理由
とりあえず買ったところに持っていくというのが一番いい方法ですが、データ消去までやってくれるかどうかは訊いてみなければわかりません。
街中を巡回している無料回収業者や、「無料で引き取ります」と宣伝している業者へ、データが残ったままのパソコンを渡すのは慎重に判断した方が良いでしょう。
もちろん、適切に処理を行っている事業者もあります。しかし利用者側からは、どのような管理体制でデータ処理が行われているのか判断が難しい場合があります。
過去には、回収されたハードディスクが転売され、内部データが流出した事件も実際に発生しています。
また、データ消去が不十分なまま中古市場へ流れてしまうケースもあります。実際に、データが残った状態の中古パソコンがサポートへ持ち込まれた例もありました。
パソコンには単なるファイルだけでなく、
・写真
・メール
・住所録
・クラウドサービスのログイン情報
・ネット銀行情報
・顧客データ
・業務資料
など、“生活そのもの”とも言える情報が大量に保存されています。「もう古いパソコンだから大丈夫」と考えるのは危険です。
データを消したつもりになっている場合がある
「ファイルを削除した」「初期化したから安心」と思っている方も多いのですが、実際にはそれだけでは完全にデータが消えていない場合があります。
特にHDDやSSDは、専用ソフトや専門技術を使うことでデータが復元される可能性があります。
インターネット上にはデータ消去ソフトも存在しますが、使い方を誤ると十分に消去できていないケースもあります。SSDでは従来のHDDと異なる仕組みで動作しているため、知識不足による“消したつもり”も起こりやすくなっています。
流出すると困るデータが入っている場合は、有償であっても信頼できる専門業者へ依頼する方が安心です。
適切な事業者では、
・データ消去証明書
・作業記録
・破壊写真
などを発行している場合があります。
逆に、データ消去について説明が曖昧だったり、証明書発行を渋るような業者には注意した方が良いでしょう。
粗大ごみとして捨てる前には確認を
「面倒だから分解して粗大ごみに出そう」と考える方もいますが、自治体によってパソコン本体や液晶パネルなどのパーツ類は粗大ごみの処分対象になっていない場合があります。
特に最近は、ノートパソコンなどに搭載されているリチウムイオンバッテリーによる発火事故も問題になっています。安易な自己処分ではなく、できるだけ正式な回収ルートを利用した方が安心です。
そのパソコン、本当に寿命ですか?
処分を考えているパソコンの中には、実は少しの修理や部品交換で再利用できるものもあります。「動かないと思っていたら、メモリやSSDの交換だけで復活した」というケースは珍しくありません。また、Windows11に対応しているのに、正常性の際にBIOS設定が適切でない(TPM、セキュアブートが無効になっている)ために「対応していない」と判断されて廃棄を決意していたユーザーの例もあります。
特に業務用モデルや法人向けパソコンは新機能対応や耐久性が高く、現在でも十分実用になる性能を持っていることがあります。「古い=完全に使えない」と決めつけるのではなく、一度ハードウェアに強い専門業者へ相談してみるのも一つの方法です。
あんしんパソコン相談室
「サポート・サービス内容」
http://www.kumin.ne.jp/kiw/naiyou.htm


