最長サイズの「ホームエレベーター」が発売

高塚哲治

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テーマ:住宅(つくる、かう)

 「パナソニック ホームエレベーター株式会社」は、最長サイズとなるルーム内奥行き1,500mm の個人住宅用「ホームエレベーター」(「1418フォレストV」大型3人乗りタイプ)を発売するといいます。
 この製品は、初めて「ホームエレベーター」の規制緩和に対応させて床面積を広くしたためで、利用できる「車いす」の範囲が広がりました。
 高齢化が進む中、「車いす」の大型化が進み、1998年には「手動車いす」のJIS規格も改訂されています。
 「ホームエレベーター」に関しては、2015年12月に「国土交通省告示第1274号」により床面積に関する規制が緩和され、床面積の規制が従来の1.1㎡から1.3㎡へ拡大されました。
 そこで、「パナソニック ホームエレベーター株式会社」は、初めて規制緩和に対応し、建築基準法に基づく「型式適合認定」と「型式部材等製造者認証」を取得し、奥行き寸法が最長サイズとなる「ホームエレベーター」を開発したといいます。
 床面積1.3㎡では、「ティルト式車いす」も使え、大型3人乗りタイプで、「エレベーター」が狭いという不満が解消できます。
 また、上質で重厚感のあるデザインや豊富なオプションにもこだわっているとのことです。






(讀賣新聞2018.01.25抜粋)

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高塚哲治
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高塚哲治(建築家)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

高塚哲治プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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