「外資系高級ホテル」続々と進出:「京都」
2021年2月、大阪・南船場に「W OSAKA」(「マリオット・インターナショナル」運営)がオープンする予定です。
ホテルは、地上27階/地下1階/塔屋2階建てで、「エクストリームWOWスイート」(1室)/「WOWスイート」(2室)などのスイート50室を含んだ客室337室を有し、レストランやバー「WOO Bar」/プール「WET Deck」/フィットネスセンター「FIT」/スパ「AWAY SPA」/400㎡のボールルームと会議室を備えるといいます。
宿泊料金は未定ですが、ラグジュアリー価格帯となる見込みです。
「積水ハウス」が開発を手掛け、運営は「マリオット・インターナショナル」が担うとしています。
設計監理は「日建設計」ですが、設計監修として「安藤忠雄」さんが加わり、施工は「竹中工務店」が行い、インテリアデザインはオランダの「Concrete Architectual Associates」が手掛けるようです。
「Wホテル」の日本への進出は初めてですが、「梅田」と「なんば」の中間地点にあたる「御堂筋」沿いに位置し、「マリオット・インターナショナル」が運営する「セントレジスホテル大阪」にも近いところです。
「マリオット・インターナショナル」は、「セントレジスホテル大阪」「シェラトン都ホテル大阪」「ウェスティンホテル大阪」「ザ・リッツ・カールトン大阪」「モクシー大阪本町」「コートヤード新大阪ステーション」「大阪マリオット都ホテル」の7軒のホテルを大阪で展開しています。
「アジア・太平洋地域」においては、2018年に「クアラルンプール」と「ブリスベン」に、2019年には「ムンバイ」「三亜」「沈陽」「成都」「長沙」「西安」に、2020年には「メルボルン」に「Wホテル」をオープンさせる計画とし、2020年までに世界で75軒のホテルを展開する模様です。
また、「日本」においても、「大阪」以外への進出も検討しているそうです。
(讀賣新聞2018.01.11抜粋)