「豊中えびす祭」:服部天神宮
世界で最も美しい海岸線の一つとされ、「ユネスコ」(国連教育・科学・文化機関)の「世界文化遺産」に登録されている「アマルフィ海岸」を持つ「イタリア」南部の町「ポジターノ」は、11月中旬から商業用の写真やビデオの撮影に「撮影税」を導入したといいます。
課税対象となるのは、ファッション誌用など広告を主な目的とした写真や映像の撮影に限り、撮影の数日前までに町に届け出をした上で、写真撮影の場合は1000ユーロ(約134000円)、ビデオ撮影の場合は2000ユーロ(約268000円)をそれぞれ町に払う必要があるとしています。
申請をしないで撮影をした場合などの違反がある場合は、税金に加えて75~500ユーロ(約10000円~約67000円)の罰金が科されるようです。
ただし、旅行用のガイドブックや報道、個人旅行などでの撮影は対象外となるようで、10月の町議会で決定され、11月中旬から施行された模様です。
(讀賣新聞2017.12.29抜粋)