- お電話での
お問い合わせ - 06-6862-6831
コラム
「大エルミタージュ美術館展」:兵庫県立美術館
2017年9月27日 公開 / 2020年12月28日更新
「帝政ロシア」の首都「サンクトペテルブルク」を今も続く芸術文化の都へと導いたのが、女帝「エカテリーナ2世」(在位1762~1796)です。
1764年に「エカテリーナ2世」が「ベルリン」の実業家から317点の絵画コレクションを取得したことが、「エルミタージュ美術館」の始まりといわれています。
その後も、歴代皇帝が国家の威信をかけて美術品を収集し、「エルミタージュ美術館」は、世界でも類を見ないほどの質と規模を誇る美術館となりました。
この度、「東京展」「名古屋展」を経て、「大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち」が「兵庫県立美術館」で開催されます。
この展覧会において、「エルミタージュ美術館」の1万7千点に及ぶ絵画コレクションの中でも特に充実する《16世紀ルネサンス》から《17・18世紀のバロック・ロココ》の「オールドマスター」たちの名画85点を国、地域別に紹介しています。
「エカテリーナ2世」が、1764年に取得した作品をはじめ、在位中に収集した作品が数多く含まれ、美術館の歴史から絵画コレクションの背景を知ることもできます。
「ティツィアーノ」「クラーナハ」「ルーベンス」「ヴァン・ダイク」「レンブラント」「スルバラン」「フラゴナール」等々、美術史に燦然と輝く巨匠たちの名画が一堂に会します。
(讀賣新聞17.09.25 抜粋)
関連するコラム
- 「豊中えびす祭」:服部天神宮 2013-01-13
- 「華麗なるギャッツビー」:作家「スコット・フィッツジェラルド」 2013-03-06
- 「ボストン美術館展」ジャポニズム 2014-08-20
- 「伏見稲荷大社(京都)」と「すずめ」焼き 2013-01-21
- 「外資系高級ホテル」続々と進出:「京都」 2014-12-05
カテゴリから記事を探す
高塚哲治プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。