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国内唯一の自転車専門博物館である「自転車博物館サイクルセンター」(大阪府堺市堺区大仙中町)が、建物の老朽化などから、約700m南東にある「大仙公園」内に新築移転し、展示内容や機能を拡充することになったようです。
来年4月に着工し、平成30年7月に開館予定であると、博物館を運営する「公益財団法人シマノ・サイクル開発センター」の島野容三理事長は伝えています。
現在の博物館は平成4年4月にオープンし、「大仙公園」に隣接する市有地にあり、3階建ての建物に約200年前から現代までの世界の「自転車」が展示され、運営するセンターは自転車部品メーカー「シマノ」(本社・堺市)から100%の寄付を受けています。
新築される建物は、地上2階地下1階建てで、「堺市」が無償で土地(堺区百舌鳥夕雲町、東上野芝町)を貸与し、現在より約50台多い約300台の「自転車」を展示するといいます。
展示などを行う「自転車博物館」と、「自転車」利用者のための「シャワー室」や「休憩室」などを備えた「サイクルステーション」の2棟で構成され、地下は2棟がつながり、「博物館」の機能を持たせるそうです。面積は、現在の約1,350㎡から約3,200㎡になるとのこと。
(讀賣新聞:2017.02.09抜粋)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所