「ル・コルビュジェ」写真展:「早稲田大学会津八一記念博物館」

高塚哲治

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 「20世紀最大の建築家」と言われ、「世界文化遺産」登録を目指している「国立西洋美術館本館」を設計した「ル・コルビュジエ」(1887年~1965年)が撮影した写真約350点が「早稲田大学会津八一記念博物館」(東京都新宿区)で公開中です。  
 「コルビュジエ」の写真だけを集めた展覧会は世界で初めてといいます。
 1936年~1938年に撮影した「ブラジル」や「アルジェリア」の風景/貝殻や樹木、母親のために設計した小住宅などの白黒写真が展示されています。 
 家族や愛犬を被写体にしたものや着用した眼鏡も並び、撮影した映像を編集した動画も上映されているといいます。
 写真は映像用の16ミリカメラで撮影され、フィルムがケースに入った状態で「ル・コルビュジエ財団」(パリ)が保管していたものです。
 財団はデジタルデータ化を進め、2012年に「パリ」で開かれた展覧会に約20点が出展され、写真の存在を知った「早大ル・コルビュジエ実測調査研究会」顧問の白石哲雄さんが「日本」での公開を依頼したそうです。
  「コルビュジエ」は「スイス」で生まれ、「モダニズム建築理論」を築き、「サボア邸」「ロンシャンの礼拝堂」(フランス)などの名建築を設計しています。








(讀賣新聞2015.07.23)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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