「伏見稲荷大社(京都)」と「すずめ」焼き
「日本生命球場跡地」(大阪市中央区)で来年春に開業予定の大型商業施設「もりのみやキューズモールBASE(ベース)」の屋上部分に、陸上競技用の「トラック」が設けられるそうです。
このような施設は全国で初めてだといい、「東急不動産」は『大阪城公園で走るランナーらに拠点として活用してほしい。』と話しているそうです。
商業施設は複数の建築物で構成され、これらの屋上部分をつなぎ、「人工芝」を敷き詰めた1周が300mの「エアトラック」が設置されるのです。
元オリンピック陸上代表の「朝原宣治」さんの監修で、「竹中工務店」と共同開発したといいます。
「日生球場」は、かつてプロ野球「近鉄バファローズ」(現「オリックス」)のホームグラウンドで、アマチュア野球の公式戦も行われていましたが、平成9年末に閉鎖されました。
来春以降は、市民ランナーのために生まれ変わり、商業施設の開業時間は無料で開放され、散歩での利用も可能だそうです。
商業施設は、スポーツクラブ「東急スポーツオアシス」が核テナントとなり、衣料・飲食関係など約50店舗が入居する予定です。
市民ランナーが着替えなどで利用できる「ランニングステーション」をはじめ、「フットサルコート」や壁登りを楽しめる「クライミングジム」など、スポーツ関連施設が充実します。
《2014.10.08:讀賣新聞》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所