「伏見稲荷大社(京都)」と「すずめ」焼き
中之島(大阪市)で「フェスティバルホールや朝日新聞大阪本社などが入る「中之島フェスティバルタワー」の西隣で、2017年春に完成予定の超高層ビルが着工します。
新たなビルも高さが200mあり、高さや外装などが統一された「ツインタワー」として日本で最も高いものとなります。
「香雪(こうせつ)美術館」(神戸市)の分館、約300人収容の「多目的ホール」などが設けられる計画で、芸術や文化の発信拠点となる見込みです。
新たなビルは、名称「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」で、地上41階、地下4階で、33~40階には「ロイヤルホテル」(大阪市)が高級ホテルを開業することが決定しています。
全施設が完成すれば、東地区の「中之島フェスティバルタワー」と合わせ、昼間は約1万2000人が滞在し、「音楽」「美術」に触れ、大阪の食やホテルライフなどを楽しめる「フェスティバルシティ」が誕生する予定です。
「香雪美術館」の分館は「中之島・香雪美術館(仮称)」として4階に設けられ、2018年春の開館が予定されている模様です。約720㎡の展示面積を有し、国の重要文化財の茶室「玄庵(げんなん)」が再現され、日本文化の美を広く紹介する都心型の美術館を目指すそうです。
「多目的ホール」では、講演会やシンポジウムなどが行われ、6~31階には「テナントオフィス」が、地下1階~2階には「レストラン」などが展開し、東地区の商業施設とも地下1階でつながるということです。
《讀賣新聞14.04.02》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所