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「ブラインド」の「ひも」が子どもの首に絡まって死亡するなどの事故を防止する対策として、「東京都」の協議会は、商品によって異なる構造を統一する安全規格の策定を検討するべきだなどとする報告書を取りまとめました。
「ブラインド」などの「ひも」が子どもの首に絡まる事故は、国内で過去7年間で7件起き、このうち、1人が死亡しているとのこと。
これを受けて、安全対策について、メーカーや小児科医などが意見を交わす「東京都」の協議会が報告書をまとめました。
この報告書において、【メーカーは、「ひも」がない製品など安全性の高い商品開発を進めていくべきだ。】としているほか、【国は商品によって異なる構造を統一するJIS規格(日本工業規格)の策定を検討するべきだ。】と指摘し、さらに【安全対策に生かすため、事故情報を集める仕組みを作るべきだ。】とも提言しています。
この報告書に基づき、「東京都」は速やかに実現できるよう国や業界団体に要望していきたいとしています。
また、協議会にオブザーバーとして参加した「経済産業省」の担当者は【事故を重く受け止め来年度からJIS規格化に向けた検討を始めたい。】と話しています。
《讀賣新聞14.02.21》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所