マイベストプロ大阪
高塚哲治

欠陥住宅問題を解決し良質な建築の創造へ導く一級建築士

高塚哲治(たかつかてつじ) / 建築家

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

コラム

「国立公文書館」新館建設へ

2013年8月16日 公開 / 2020年12月28日更新

テーマ:旬の話題

コラムカテゴリ:住宅・建物

 政府は、重要な歴史公文書を所蔵し、展示・解説している「国立公文書館」の機能を拡充するため、「新館」を建設する方針を固めたようです。
 場所や機能を具体的に検討するため、2014年度予算の概算要求に調査費を盛り込み、認められれば17年度までの開館を目指すとのこと。
 「国立公文書館」には、明治政府の基本方針を示した「五箇条の御誓文」や「明治憲法」「日本国憲法」の原本などの貴重な文書を含む「公文書」が保管されています。日常業務で作成される「公文書」も収容の対象で、年々文書が増えています。
 「内閣府」によると、「公文書館」の書架は総延長72Kmに及ぶものの、それでも「米国立公文書館」で使用中の書架の20分の1程度で、昨年3月末時点で既に書架の約8割が埋まり、16年度には書架がいっぱいになる見込みだそうです。
 「新館」の建設候補地には、「国会」周辺の敷地などが挙がっている模様です。










(讀賣新聞:13.08.10夕刊)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

この記事を書いたプロ

高塚哲治

欠陥住宅問題を解決し良質な建築の創造へ導く一級建築士

高塚哲治(タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所)

Share

関連するコラム

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ大阪
  3. 大阪の住宅・建物
  4. 大阪の注文住宅・住宅設計
  5. 高塚哲治
  6. コラム一覧
  7. 「国立公文書館」新館建設へ

© My Best Pro