「瀬戸内国際芸術祭」(Setouchi Triennale)2013年

高塚哲治

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 「瀬戸内国際芸術祭」(Setouchi Triennale)は、「瀬戸内海」の島々を舞台に開催される現代美術の「国際芸術祭」です。
 「トリエンナーレ形式」(3年に一度開かれる「国際美術展覧会」のこと。「トリエンナーレ」の原意はイタリア語で「3年に一度」。英語で「Triennial」(トライエニアル/トライアニアル)と呼ばれる。)で、第1回は2010年に開催され、第2回は2013年に開催されています。
 芸術祭の舞台となる「瀬戸内海」は、昔から交通の動脈として、多くの新しい文化を伝播する役割を担ってきました。「瀬戸内海」の島々には伝統的な文化や美しい自然景観が残っていますが、島々は「高齢化」「過疎化」により活力を失いつつあります。
 「瀬戸内国際芸術祭」を開催することにより、島の住人と世界中からの来訪者との交流を通して島々の活力を取り戻し、島の「伝統文化」や美しい「自然」を生かした現代美術から、「瀬戸内海」の魅力を世界に向けて発信し、地球上のすべての地域の「希望の海」となることを目指しています。
 「芸術祭」は、「瀬戸内海」の島々を中心とした各地に展示される「美術作品」「アーティスト」や「劇団・楽団」などによるイベント、地元「伝統芸能・祭事」と連携した「イベント」などで構成されています。










(讀賣新聞:13.08.01)

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