「黎明期の家電」が「機械遺産」に認定

高塚哲治

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 「日本機械学会」は2007年6月に創立110周年を迎え、その記念事業の一環として、歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に、日本国内の機械技術面で歴史的意義のある「機械遺産」(Mechanical Engineering Heritage)を認定しています。
 その歴史的に意義のある「機械遺産」に、国産第1号の「電気冷蔵庫」や、金属をたたく巨大な「スチームハンマー」など6件が新たに認定されました。
 「機械遺産」の認定は、これで計61件になります。
 「電気冷蔵庫」は1930年に「芝浦製作所」(現在の「東芝」)が製造したものです。同時期に作られ、同じく国産第1号となった「洗濯機」「掃除機」とともに、「国産化黎明(れいめい)期の家庭用電化機器」として認定されています。
 いずれも川崎市の「東芝科学館」に展示されています。








《讀賣新聞13.07.24》

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治(建築家)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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