「欠陥マンション」(東京・青山)発覚:【建築プロセスの最適化】の重要性
「バングラデシュ」のビル崩壊事故に関して同国当局者は5日、死者が610人に達したことを明らかにしました。事故現場では傷みの激しい遺体も見つかり、身元確認が難航するケースもあるといいます。これまでに2400人以上が救助されたものの、大半が負傷している模様です。
死者数が441人に達していた2日の時点で軍当局者は、さらに約150人が行方不明との見方を示していましたが、事故発生当時、縫製工場などが入ったビル内に何人いたのかが明確でないことから、正確な不明者数は分かっていないといいます。
政府の調査委員会は、ビル上層階の「自家発電機」4台と、ビル内の縫製工場従業員が使っていた1000台以上の「ミシン」が、停電後に一斉に作動した「振動」が事故原因となった可能性があるとの見方を示しています。
一方、現場での残骸(ざんがい)処理のための「重機」投入などが崩壊につながる大きな原因になったとする暫定調査結果も公表しています。
《讀賣新聞13.05.05》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所